８月１７日（月）盆休みが終わり、今日からは、大半の部活動が練習を再会して学校に活気が戻ってきました。昨日は女子バレーボール部が校外で活動しました。２０日（木）に公式戦を控えた野球部はグランドで練習試合を行いました。ユニホームを汚してボールに飛びつく姿や声をからして仲間を応援する姿はとても清々しいものでした。

　競技の方では、部員の３分の１が自己ベストを更新し皆で喜びましたが、部員の３分の２は納得いかない記録でした。また、入賞も、２年男子３０００ｍ、２年男子砲丸投げの２名のみで、４ブロック総合優勝で気がぬけたのか、満足できまない結果に終わりました。もう一度初心にもどって、大阪市で総合優勝を狙う気持ちで、気をひきしめたいと思います。この日も、たくさんの保護者が来ていただきました。ありがとうございました。

参加した生徒の感想です。
「私は、第１委員会だったけど、どの委員会でも大阪市に対するいろんな意見があって面白かったし、大阪市にはたくさんの課題があるんだなと感じました。市会に参加する前は、税金が上がるのは最悪等と思っていました。でも、上がるのにもちゃんとした理由があることが分かりました。だから、政治は関係ないと思うのではなく、関心を持とうと思いました。また、選挙も大切だと思いました。選挙では２０代や３０代の人の投票率が３割で約７割の人が投票していないことにびっくりしました。これが、今の大阪市の現状だなと思いました。また、大阪市は、投票率の高い高齢者の方に税金を優先させていることも知りました。だから若い人たちも、選挙等に積極的に参加すべきだと思いました。」（３年女子）
「なかなかできない経験ができました。子ども市会を通して、自分とは違う環境にいる中学生たちが大阪市についてどう思っているのか分かったし、橋下市長の話を直接聞くことができて今の大阪市の現状を知ることができました。この経験を将来に役立てていきたいと思いました。」（２年女子）

　今年は、戦後７０年という節目の年で新聞やテレビで戦争や平和について特集を組まれています。８月６日の登校日では、校長講話を放送で行った後、１年生は大阪大空襲について、２年生は広島の原爆について、３年生は沖縄戦のひめゆり学徒隊について担任の先生から話がありました。多くの尊い命が戦争で奪われたことを改めて見つめ直し、平和の大切さを実感できたでしょうか。今の平和な世の中を守っていくのは、私たちの大人の責任であり、未来へ繋いでいくのは生徒の皆さんのような若者の責任です。
　明日は終戦の日です。午前１１時５１分より東京の日本武道館で、全国戦没者追悼式が開催され、正午に黙祷が行われます。ひとり一人がそれぞれの場所で、戦争の犠牲になった多くの人々を偲び心から黙祷するようお願いします。

今までの時計は、桜の木で隠れて見えにくい位置にありましたので、新しい時計は、校舎の４階の壁に取り付けてあります。以前より見やすくなりました。