住吉区交歓音楽会今日は長居小学校で住吉区交歓音楽会がありました。 大空小学校からは3年生と4年生が合奏と合唱をします。 子どもたちははじめての会場にわくわく♪ なんと大空小学校はプログラムのトップバッターです。 「大空小学校のみなさんどうぞ。」 司会者の言葉を聞くと、子どもたちは自分の場所へ移動します。 キラキラした目で指揮をみつめる子どもたち。 演奏がはじまると、ハーモニーが講堂全体に響き渡ります。 歌声では自分たちの気持ちを表現♪ 合奏では曲の気分にあうように、自分らしく表現♪ すべての演奏が終わると講堂からは大きな拍手!! 座席に戻った子どもたちは、達成感を味わっていました。 そのあとも、ほかの学校の演奏を聴いて、音楽を楽しんでいました。 子どもの考え ・ がっそうはどれもその歌の題名をしっかり表現できていたと思います。自分たちの合奏も合唱も頑張ってできたと思います。 ・ 長居小学校の合唱がとってもテンポが早くてすごいと思いました。 ・ ほかの学校の演奏が本当にすごいなと思いました。5・6年になってあんな演奏をしたいです。 ・ 120パーセントの力を出せました。全力で頑張ったので、胸がドキドキしました。 ・ ほかの学校も迫力のある演奏ですごかったです。 ・ 違う小学校に友だちがいました。その友だちも頑張っていました。 ・ 緊張して汗が出てきたけど僕たちも頑張りました。 子どもたちは、たくさんの友だちのいろいろな演奏や合唱をきくことで、音楽の素晴らしさを肌で感じることができました。この住吉区交歓音楽会で学んだことをコンサートの学習にいかしていきます。 今回の住吉区交歓音楽会で演奏した曲はコンサートでも演奏します。お楽しみに♪ 【コミュニティ部】 あなたにとって幸せとは何?おはようございます! 大空小学校には、ゲストがたくさん来てくれます。 今日も立教大学の学生さんが、「大空小学校でみんなと一緒に学びたい!」と、来てくれました。子どもたちもうれしそうに、ゲストに自己紹介をしていきます。 先週の全校朝会で、大空のリーダー(6年生)が修学旅行で学習してきたことを自分の言葉で伝えました。それを聞いて、自分の考えを持った1〜5年生。 校長先生がたくさんの考えの中からいくつか伝えます。 ・6年生になっても広島のことを学びたい。 ・私も6年生になったら広島に行って何が起きたのかを見にいけるけど、6年生になるまで原爆ドームも見れません。さみしいし、くやしい。 ・友だちと、もしけんかをしたら、すぐ仲直りをする。来年の千羽鶴もいっぱい折る。がんばる。 ・6年生になったら自分たちも、今の6年生のように自分の考えをちゃんと伝えられたらいいのに。 ・たった一つの約束を守っていきたい。 子どもたちは真剣な表情で聞いていました。 そして全校道徳です。 今日のテーマは「自分にとって幸せとは何?」です。 どんなときが幸せだろう。幸せだと感じることはなんだろう。 自分の考えを持ち、大人も1~6年生の輪に入って学び合いスタートです。 「いつも幸せやから、むずかしいテーマやなぁ。」 「みんなそれぞれ幸せってちゃうな。」 リーダーを中心にしてみんなの考えを聞き合います。 1年生もグループの中で、自分の考えを堂々と伝える姿が増えてきました。 グループの考えを大空のリーダーが全体に伝えていきます。 ・あたりまえのように自由なくらしができる ・いつも食事ができる ・戦争がないこと ・平和にくらせること ・自分が大切にされているとき ・友だちと遊んでいるとき ・生きていて大切な人といれること ・学校が休みのとき 今日もリーダー以外の子どもたちが積極的に想いを伝えていました。 ・友だちがそばにいる ・日本全部が幸せ ・戦争で死ぬ人がいない 大人も自分の考えを伝えます。 ・となりや、まわりにいる人が笑顔でいること ・(みんなの意見を聞いて)平和と幸せって似ているな みんなの考えの中に「戦争がない」「平和」という言葉がたくさんでてきました。 大空のリーダーの学びが子どもたちにしっかりと伝わっているなぁと感じています。 これからもみんなで学び合える幸せを大切にしていきます。 [コミュニティ部] 秋のフェスティバル!大成功!おみこしをかついだ1・2年生の元気な声が学校中に響きわたります。 今日は待ちに待った秋のフェスティバルです!! 3〜6年生やサポーター(保護者)・地域のみなさんの応援をうけて、さらにもりあがる1・2年生! 「いってらっしゃい!」 「がんばって!」 「わっしょい!わっしょい!」 3〜6年生は低学年のころを思い出して、いっしょに声を出して盛り上げます! いよいよお店やさんがスタート!! 1年生はどんぐりやまつぼっくりを使ったお店、2年生は自分たちでアイデアを出し合ったお店です! どんぐりおみくじ。出てきたどんぐりが大吉だと大喜び!はずれもあるけれど、どれを引いても笑顔いっぱい! 新聞紙で作った輪をなげるまつぼっくりわなげ、近くから投げたのに意外と入らない!お店の人の笑顔をもらって何度もチャレンジ! まつぼっくりつり。からまった釣り糸は高学年やサポーターがなおしてくれるので安心して営業! いろんな音がなるがっきやさん。保育園の子ども達に大人気!あっちからもこっちからもおもしろい音! たたく人もたたかれるもぐらもドキドキハラハラのもぐらたたき。そっともぐらをたたくやさしいお客さんがたくさん! 品揃えが豊富なふくやさん。子どもから大人まで、コーディネートはお店の人におまかせ! どのお店も大繁盛!お客さんがたくさん来てくれることに1・2年生は大喜びです。 『お店に来てね。』と約束していた高学年の友だちが来てくれたり、作ったお店をサポーターと一緒に楽しんだりと、みんなですてきな時間を過ごしました。 最後はみんなでお片付け。お店に使った長椅子は、サポーターのみなさんのおかげで、安全に早く片付けることができました。床に落ちていたまつぼっくりのかけらや紙くずもサポーターの力をかりてきれいにすることができました。 楽しかった秋のフェスティバル。1年生は来年2年生として、2年生は来年3年生になってお客さんとして楽しみにしているようです。 【コミュニティ部】 リーダーからのメッセージ「今からとても大切な学習をします。」 子どもたちが学習をする空気をつくります。 教職員が今日の学習について伝えます。 「大空のリーダー(6年生)は自分が修学旅行で学習してきたことを自分の言葉で伝えます。」 「1年生から5年生は4つの力(人を大切にする力、自分の考えをもつ力、自分を表現する力、チャレンジする力)を使って、リーダーの言葉を聞いて自分の考えをもちます。」 大空リーダー(6年生)が大空小のみんなの前に並びます。 「私たちが修学旅行で学んできたことをひとりひとり伝えます。」 ・ これからさき原爆を落とすことは必ず止めさせたいです。 ・ くもすけさんの話を聞いて、核も戦争も世界にはいらないと思いました。 ・ 戦争のこわさを知ったので、これからも伝えていきたいです。 ・ これから自分の命を粗末にせずに大切にしていきたいです。 ・ たくさんの人が平和を願っているのにどうして平和にならないのかと思いました。 ・ 平和の大切さを学んだので、学んだことを大切にしていきたいです。 ・ 原爆によって死んだ人も残された家族も不幸になると思いました。 ・ 自分の命は自分で守っていきたい。みんなも今の命を大切にしてください。 ・ 原爆は罪のない人たちを殺すからあってはならないと思いました。 ・ 戦争は2度としてはいけないと思いました。 ・ その時その時を精一杯生きていきたい。 ・ 大空小の命を守る学習をしっかりしていきたいと思いました。 ・ ヒロシマにはたくさんのふれあいと平和の学びがありました。 1年生から5年生は、リーダーの言葉を真剣な表情で聞いていました。 教室に戻り、リーダーから学んだこと、自分の考えを書きます。 1年生から5年生の自分の考え ・ 原爆は自分のことしか考えていない人がつくるもの ・ 原爆は多くの人の命を奪いました。もう戦争をくりかえしてはいけない。 ・ 戦争で、家族を亡くした子どもや友だちを大切にしたいです。 ・ 6年生になったら自分たちも修学旅行に行くから今の6年生みたいに自分の考えをちゃんと伝えられたらいいのに、と思いました。 ・ もっと、今普通に生活できていることに感謝して、1日1日を大切にしようと思いました。 ・ 自分ができることをして、本当にちょっとかもしれないけど平和をつくります。 ・ 平和にならないのは、ひとりひとりが小さなことでも争いをしているからだと思います。だからたった一つの約束を守り、人を思いやるということをしたい。 ・ 今からでも、命を大切にし、今生きている時間、1分1秒を大切にしていきたいです。 「わたしたちはヒロシマで学んだことをいかしていきたいと思います。」 大空のリーダーは自分がしっかりと学んできたことを伝えたあと、誇らしげな表情をしていました。 そして、その姿から1年生から5年生、教職員、サポーター、地域のみなさんがともに学び合えた貴重な時間でした。 【コミュニティ部】 自分がつくる修学旅行 No.2
2015年10月27日(火)28日(水) 修学旅行 in 広島
1日目 夕食後〜 美味しい夕食を食べ、入浴後、子どもたちはミーティングルームに集まります。 1日目の最後の学習です。 講釈師「緩急車 雲助さん」から「黒焦げの弁当箱」というお話を聴きました。 くもすけさんからは、お話の内容だけではなく、声や表情、身ぶり手振りから、感じるものがとてもたくさんありました。 子どもたちは、原爆のこわさ、憎さ、愚かさ、どれだけ平和が尊いものかを心から感じていました。 お話しのあと、大空のリーダーは「HEIWAの鐘」を合唱し、感謝の気持ちを伝えます。 くもすけさんは、そのお返しにと「原爆許すまじ」という歌を歌ってくださいました。 くもすけさんは、何年間にも渡って大空小のリーダーに原爆や戦争の怖さを平和の大切さを伝えてくださっています。 今年もとても貴重な時間をいただきました。 くもすけさんありがとうございます。 そして、1日目、まとめの学習の時間です。 自分の学習を振り返り、一人一人、自分の言葉で学んだことを伝えます。 そして、気づけば時間は、午後10時頃です。 しっかりと学習をした子どもたちは、明日に備えて就寝していきました。 2日目 朝から、原爆ドーム前で記念写真を撮り、原爆の子の像前に集まりました。 大空の子どもたちがつくった折り鶴を集めてできた千羽鶴をリーダーが代表して掲げます。 そして、平和を祈り、自分たちが大切にしている歌を歌います。 平和を思う気持ちを高め、次の学習場所「熊野ファーマーズマーケット」へバスで向かいます。 農場に到着し、外に出ると、昨日の雨がうそかのような秋晴れです。 自然がいっぱい溢れる熊野町で、ホウレン草やキュウリ、トマトにサツマイモを収穫します! ふだんは商品として、または料理された状態でしか見たことがないものを収穫することに、子どもたちは夢中になります! キュウリには普通のキュウリだけではなく、白キュウリというものもありました! 取れ立てを食べます! 「おいしい!」 大自然で育った野菜はおいしい! 自分で採った野菜はよりいっそう美味しいです! 熊野町ファーマーズマーケットでとれた野菜を使ったお弁当を自然の中で食べ、お土産に収穫した野菜もいただいて、感謝の気持ちいっぱいで、次の学習場所「広島学習支援センター」に向かいます。 学習支援センターに到着すると、 神村学園の高校生のお兄さんお姉さん、安心チームのおばあちゃん、おじいちゃんが待っていてくれました。そして、保田さんと5年ぶりの再会です。 異世代交流のふれあいの場がそこにできました。 子どもたちは高校生のみなさんのバンドのライブやダンスの発表を、目を丸くして見ていました。 さらには、安心チームのみなさんは、高校生や大空小のリーダーを巻き込んだ頭を使うリズムゲームをしてくれました! 「阪神 たこ焼き 大阪城!」 「9」「32」 子どもも大人もタイミングをはかりながら必死に答える姿に、みんな笑顔がこぼれます! 安心チームのみなさんからは合奏も披露していただきました。両足にカスタネットをつけて、様々なリズムをとりながら音を奏でます♪ おじいちゃんおばあちゃんの姿を、子どもたちは真剣に見つめます。 そこで、「みんなもやってみよう!」とリーダーたちもカスタネットを両足につけ、安心チームのみなさんと一緒に指揮者の指揮をしっかりと見てリズムに合わせて、両足を動かします。 「難しい」やってみるとなかなか完璧にするのは難しい。 音楽の表現方法は様々だと学びました。 そして、いよいよ大空の子どもたちの出番です。 「HEIWAの鐘」を合唱すると、みなさんから「いいハーモニーだね」と感動の声をいただきました。 「ふるさと」の合唱では、「みんなで歌いましょー!!」と呼びかけ、会場中にみんなのハーモニーが響きわたりました♪ 最後には、神村学園、安心チームのみなさんのために作ったコースターのプレゼントを一人一人手渡しし、出会えたことの感謝を一人一人に伝えました。 「今日はみなさんとふれあえて本当に楽しかったです。また広島にすぐに戻ってくるのは難しいけど、広島に戻って来られる日が来たら、またここに戻ってきて、みなさんとふれあいたいです。」 大空のリーダーの言葉を聞いて、会場のみなさんは笑顔をこぼしながら、 「いつでも来てね! 待ってるよ!」と声をかけてくれました。 すべての学習を終え、広島から新大阪に向かい、大空小学校に戻ってくる頃には、5時半になっていました。 子どもたちは最後の最後まで学習の空気をつくり続け、帰校式を終え、それぞれ家に帰っていきました。 広島での修学旅行の2日間、大空のリーダーは時間いっぱいに学び続けました。 学んだことは、来週11月2日(月)の全校道徳で、一人一人全員が、1〜5年生に伝えます。 楽しみにしていてください♪ 広島で大空の子どもたちと出会い、ともにふれあい、そして学び合ってくださったみなさん、貴重な時間をありがとうございました。 [コミュニティ部] |