みんながつくりあげた10th大空ふれあい運動会今日は大空ふれあい運動会当日です。朝早くから、サポーターの皆さん、地域の皆さん、そして教職員が一緒になって当日の準備をしました。 朝8時、子どもたちが登校します! ニコニコしている子、気合いが入っている子、いつも通りにしている子、少し不安そうにしている子、それぞれが自分の考えをもって運動会にのぞみます。 8時50分、オープニングセレモニーが始まります。 カラーガード隊が入場し、音楽に合わせて力強く旗を振ります。退場した後、みんなの興奮がさめない中、子どもたち・地域の皆さん・サポーターの皆さんが入場します。 テーマは、「大空第2ステージ 熱くなれ! ともに仲間と つなげよう 笑顔のバトン」です。 実行のメンバーからテーマに対する思いを伝えます! 「大空のみんなで運動会をつくりあげましょう。そして、今まで9年間、大空をつくってきてくれたみんなの思いを大空第2ステージにつなげていこうと思いをテーマにこめました」 さらに、実行のメンバーからどんな運動会にしたいかを伝えます! 「地震、台風、大雨などの災害の影響を受け、今、心の痛みを感じながらも一生懸命、生きようとしている人がいます。私たちもつらいなぁ、しんどいなぁと思う時がありますが、大空の子どもたち・地域の皆さん・サポーターの皆さん・ボランティアの皆さんの笑顔をもらって自分らしく生きて行きましょう。みんなでともに熱くなりましょう。みんなで一緒に大空ふれあい運動会をつくりあげましょう」 個人走・リレー・団体競技では、赤白にわかれて自分の力を最大限に出して、チームの勝利をつかもうとします。 団体演技では、一人の力、グループの力、学年の力、チームの力(高学年・中学年・低学年)が必要になります。運動会の学習で高めた4つの力(人を大切にする力・自分の考えをもつ力・自分を表現する力・チャレンジする力)は、運動会当日で自分らしく、自分たちらしく発揮していました♪ お昼からは、ふれあい種目です! 河内音頭・よさこいソーランでは、今までで一番と言っていいぐらい体いっぱいに表現します♪ 子ども、大人も一緒になって行う新聞玉入れ、6年生とサポーター&教職員リレー対決、卒業生と教職員リレー対決で真剣勝負をしました。子どもたちの脚力は、大人の想像以上で大人たちは完敗しました。来年、大人は作戦を考え、事前学習をして、全力で勝ちに行こうとする大人たちの姿を子どもたちに見せることができるようにします♪ (子どもたちの感想) ・ふれあい運動会で自分の力を出しきれたと思います。暑かったけどリレーや個人走も最後まで100%の力で走りきったし、組み体操も最後まであきらめずにできました。白組で優勝もできてうれしかったです ・大人VS子どものリレー対決で男子はけっこうギリギリで勝てました。女子は余裕で勝てたのでうれしかったです。私は個人走・リレーで負けました。さらに、私のチームは準優勝でした。でも、私も周りのみんなも全力が出していたので良かったです。もう来年は運動会に出れないけど、卒業生として応援していきます ・僕は、全部がんばることができました。とくに、組み体操は特別にがんばりました。卒業生と教職員のリレーの時、大人が本気を出していたので驚きました ・私は組み体操で自分の力を出しきったと思います。オープニングから最後の「礼」まで力を出せました。ピラミッドは失敗してくずれて落ちたけど、3段タワーはできたので良かったです。本当に楽しかったと思える運動会を自分がつくれて良かったです ・僕は今日のふれあい運動会でフルパワーを出せたと思います。組み体操では、途中で「痛い」「しんどい」と思ったけど、ここで自分が気を緩めてしまうと崩れるからと思って最後まで頑張りました。一カ月間の運動会の学習はしんどかったけど、フルパワーで取り組んだので良かったです ・僕は白組が優勝したことと、個人走で一位なったことがうれしかったです。来年は、リーダーとしてふれあい運動会を引っぱっていきます ・私は今、100%の力を出しきったのでヘロヘロで動くのがもう嫌です。来年の運動会も100%の力を出しきります 大空第2ステージが始まって半年が過ぎました。たくさんのサポーターの方が自分から学校をつくろうとしています。今日の運動会の片付けは、大人たちが率先して行い、20分後にはいつもの学校に戻っていました。本当に素晴らしいことです。学校は子どもたちだけでなく、サポーター、地域、教職員など大人たちの成長・学びの場でもあります。大空第2ステージでは、9年間の伝統を受け継ぎ、子どもも大人も失敗をおそれずに挑戦し、前進・進化できる集まり(メンバー)になります。これからもともに大空小学校をつくりましょう! [コミュニティ部] なぜ運動会には勝ち負けがあるのだろうか?澄みきった青空で、太陽の光が講堂の中を照らします。今日も、元気な声で朝のあいさつをします! 先週から教育実習生として学びに来ている2名と、京都で小学校の教員をされている2名のゲストの方が一人一人、自己紹介をします。大空の子どもたちも一人一人、自分の言葉で自分らしく自己紹介をしました♪ 今週の日曜日、10月4日は大空ふれあい運動会です。運動会のテーマは、「大空第2ステージ 熱くなれ! ともに仲間と つなげよう笑顔のバトン」です。運動会実行の担当の教職員が、子どもたちに2つの大切なことを伝えます! 1つ目は、自分の力を100%出すことです。例えば、移動する時は全力で移動します。また、子どもたちは3点セット(かかと・指先・目線)でビシッと立ちます。日々の学習で子どもたちが100%の力を出すことで、自分の力をアップさせることができます。 2つ目は、ふれあいを大切にすることです。子どもたちは、ふれあい種目などを通して地域の方・サポーター(保護者)・卒業生と一緒に運動会をつくります。また、同じ学年や同じチーム(低学年チーム・中学年チーム・高学年チーム)の仲間とふれあい、違うチームの競技・演技をしっかり観ることでお互いを知り、良いところを見つけ合います♪ 今日の全校道徳のテーマは、「なぜ運動会には勝ち負けがあるのだろうか?」です。子どもたちの中から、「あれ、前にやったことあるテーマやぁ!」とつぶやきの声が聞こえます。昨年もふれあい運動会の前に全校道徳で学習したテーマです。子どもも大人も一人一人が自分の考えをもって各グループに分かれます。1〜6年生の学び合いの輪に大人も入り、お互いの考えを聞き合いながら、自分の考えを深めていきます。 そして、全体の場で、大空のリーダー(6年生)が各グループの意見をみんなに伝え、大人たちも自分の考えを伝えます。 (子どもたちの考え) ・勝ち負けがなかったらおもしろくない ・勝ち負けがなくなったら、競技がおもしろくなくなり楽しくない ・運動会が盛り上がる ・自分の力を高めるため ・やる気が出るから ・勝っても負けても、がんばることができる ・負けたくないという気持ちをもてる ・運動会の学習の成果が出せる ・100%の力が出せる (大人たちの考え) ・負けたら悔しいけど、それ以上に学べるものがある ・みんなで目指す目標ができる。そして、勝っても負けても次のステップに進むことができる ・本気になれる ・勝つためにどうするか考えることができる 今週は、大空ふれあい運動会に向けてラストスパートです! 毎日、子どもたちは4つの力(人を大切にする力・自分の考えをもつ力・自分を表現する力・チャレンジする力)を高め、自分たちが運動会をつくろうと取り組んでいます。また、地域の方・サポーターの方・ボランティア、そして教職員も、自分ができる100%の力で運動会をつくろうとしています。毎日、進化しようとしている大空小学校をみなさんも一緒につくりましょう! [コミュニティ部] 出てこい、出てこい!さつまいも!(2年生)待ちに待ったさつまいもほり!! 地域・ボランティアのみなさんなどに、さつまいもが大空ファームのどこに埋まっているのか、どんな風にほりおこしたらいいのかを教えていただき、さつまいもほりのスタートです!!! 土の中から、ちょこんと見えるさつまいもでも、なかなかほりおこすことができません。ほり進めるうちにさつまいもの大きさに気づいていきます! 「えっ!?大きすぎる!!!」 「なかなか先が見えない!!」 「どこまでほったらいいの!?」 目の前のさつまいもをいっしょうけんめいほり続ける子どもたち。 手でほったり、スコップを使ったりして、ほりおこしたさつまいもは子どもたちの顔と同じぐらい大きいものもあります! 「見て!!大きい!!!!」 「こんなに大きいさつまいもがうまってた!!!」 と笑顔、笑顔、笑顔!! 「俺、10こもほったよ!!!」 「こんな小さいのもかわいいよ!!」 「これだけほったらもうないやろ!!!」 「全部ほった!!!!!」 みんな、目をキラキラと輝かせながらほりおこしました。 10月には、今日ほったさつまいもを使って、おいもパーティーをします!! どんなパーティーにするかは、2年生全員で考えていきます! 今から楽しみです♪ [コミュニティ部] しなければならないこととしたいことのちがいは何?おはようございます。さっそうとカラーガード隊が登場します! カラーガード隊は、運動会でのセレモニーを担当します。旗を左右、上下に動かします。初めて見た1年生の子どもたちは、迫力ある演技に驚きとともに、興奮気味です。カラーガード隊の発表は、みんながともにつくる運動会にしようという意気込みがひしひしと伝わってきました♪ 今日から大空小で一緒に学ぶ大人を紹介します。インターンシップ生と実習生の方、2人が前に出ます。自己紹介をした後、子どもたちは一人一人、自分らしく自己紹介をします♪ 先週、台風18号の影響による大雨災害が関東・東北地方でありました。河川の決壊で多くの家が流され、多くの命が失われ、現在も行方不明の方が多数います。大雨特別警報が、栃木県、茨城県、宮城県で出されている時、どれくらいの人が災害に備えたでしょうか。どれくらいの人が避難したでしょうか。他の地域に住むどれくらいの人が自分のこととして考えたでしょうか。災害はいつ、どこで、何が起こるかわかりません。大空小での予告なしの命を守る学習は、一回の指示で自分の考えをもって行動します。家にいる時も、地域でいる時も自分の考えをもって行動できるようします。災害が起きた時、家の人と、どこで待ち合わせをするのか、困った時にどうしたらいいのかを相談することで、自分の命は自分が守ることができます。そして、となりの人の命を大切にすることができます。 市場校長先生の話を聞いた子どもたちは、自分のことように話を聞きながら考えていました。 全校道徳が始まります。校長先生が、ホワイトボードに書きます。 「しなければならないこととしたいことのちがいは何?」 今週のテーマが発表されると、子どもたちは、どのようなものがあるかを具体的に考えます。 (しなければならないこと) ・となりの人を助ける、命を守る ・自分で考える ・勉強をすること ・自分を、人を大切にする ・話を聞く ・たった一つの約束を守る、4つの力を高める (したいこと) ・本を読む ・一輪車に乗る ・あそび(おにごっこ、ふえおに)をする ・運動会の学習 普段、大空小でよく使われ、実践している「しなければならないこと、したいこと」をあらためて考えます。一人一人が自分の考えをもち、グループに分かれて伝え合います。大人も普段、よく子どもたちに言っている身近な言葉です。 子どもの考え (しなければいけないこと) ・やりたくなくてもやらないといけないこと ・絶対にすること ・大人になるために必要なこと ・たった一つの約束 (したいこと) ・自由にできること ・自分がやりたいこと ・遊ぶこと ・あとでやってもいいこと 大人の考え (しなければいけないこと) ・自分や周りのため ・人のためにもなっていること ・みんなとともに生きていくために必要なこと ・嫌がらずに自分を確かめる (したいこと) ・自分の気持ちが一番 ・自分が生きていくために必要なこと ・一歩、二歩、三歩と進んでいくため ・楽しいこと、やりがいのあること ある子どもが、今回のテーマは難しいと言いました。子どもたちがテーマについて主体的に考えているからこその意見です。大人のグループの中でも、難しくてなかなか意見がでないという人もいました。どんな課題にも、4つの力(人を大切にする力、自分の考えをもつ力、自分を表現する力、チャレンジする力)を発揮して取り組めるように、日々学んでいきます! 【コミュニティ部】 自分の命は自分が守る となりの人の命を大切にするために自分ができることは何?おはようございます! 今日は、10月4日(日)、第10回大空ふれあい運動会のテーマを発表します。1年生から6年生までのみんながそれぞれ考えたテーマを運動会の実行がまとめました。6年生である大空のリーダーが、 「大空第2ステージ 熱くなれ!ともに仲間とつなげよう笑顔のバトン」 力強く発表されたテーマは、講堂の空気を響かせます。低学年チーム、中学年チーム、高学年チーム、それぞれのチームが一つになって、そして大空の子どもたち全員がチームとなって運動会に向けて学習します。さらに、大人も一緒になって自分から行動します! 先週金曜日、予告なしの命を守る学習がありました。市場校長先生は、6年生の子どもの感想をみんなに伝えます! (1学期の予告なしの命を守る学習と比べて気づいたこと困ったこと) 「みんな、一生けん命に走っていました。前の時と比べてタイムはそんなに変わっていなかったので、もっと速く着くにはどうしたらいいのだろうと思いました」 (自分の考え) 「私は、とにかく周りがどうこうではなく、自分が頑張れば、もっと速くなると思いました。今回も100%を出したので、次も100%を出そうと思いました」 1学期と比べて、みんなのレベルアップが感じられた命を守る学習ですが、これからも自分からそして自分らしく、一人一人が全力で取り組めるようにがんばります! 大空小学校では、命を守る学習で大事にしていることが2つあります。 「自分の命は自分が守る」 「となりの人の命を大切にする」 この2つを行うために自分ができることは? これが今日の全校道徳のテーマです。 テーマが発表されると、1年生から6年生、大人もグループになって考えます。 1年生の子どもたちも積極的に発表します。それぞれのグループで出し合った意見を大空のリーダー(6年生)が、全体で伝えます! ・地震の時は、全力でとなりの人と一緒に逃げます。自分のことだけは考えません ・自分の命も、となりの人の命、両方とも大事です。だから、私は全力で命を守ります ・当たり前のことだけど、4つの力を高め、たった一つの約束を守ることだと思う ・人とのつながりが大事だと思う。だから普段から、いろいろな人とコミュニケーションを取ることが大切です ・一生懸命にするのも大事だけど、冷静になることも大事だと思う。冷静じゃなかったら僕は次、何をしたらいいか判断できなくなるから ・体力を高めたらいいと思う。地震や火事の時、すばやく逃げることができるし、多くの人を助けることができるから 大空小学校の子どもたちは、毎日の生活の中で4つの力(人を大切にする力・自分の考えをもつ力・自分を表現する力・チャレンジする力)を高め、未来の防災リーダーとしての力をつけていきます。 [コミュニティ部] |