２学期がスタートして３日目。今日から全学年で「相談活動」「健康相談」が始まりました。生徒一人ひとりと担任が面談し、夏休み中のことも含めて、生活面や学習面、体調面や友人関係、進路のことなど、相談したいことは何でも自分一人で抱え込まずに出して、一つでも二つでも悩み事を減らしていってほしいと思います。

　また、１年生ではまだ夏休みの宿題が完成していない人を対象に、放課後、完成させるための学習会に取り組んでいます。

　行事予定表でもお伝えしていますが、９月１日（火）には、３年生は第２回実力テスト、１・２年生は復習テストが行われます。３年生は言うまでもなく進路に関わる大切なテストですし、１・２年生にとっても今までの学習の理解度を把握するものであり、最終的には自分の進路につながるものでもあります。

　土・日を挟んであと５日しかありませんが、自分のできる限りの準備を整えて、全員が全力でテストに臨みましょう！
　

社会見学の案内文書を配布文書にアップしました。

　昨日（8／25）、上町中で教職員地域研修推進委員会（東・北ブロック）主催の人権教育学習会が行われました。本校も校内研修に位置づけ、総勢50名を超える参加者が熱心に研修に取り組みました。
　今回は、「ハンセン病問題から人権教育へ〜関心と理解の輪を広げるために〜」という内容で、ハンセン病回復者支援センターの原田さん、いちょうの会のみなさんからお話を聞きました。
　前半はハンセン病問題に向き合う高校生のＤＶＤを鑑賞し、原田さんから歴史的経緯も含めて、国がこれまでとってきた隔離絶滅政策がいかに差別的で非人間的なものか、ハンセン病に対する偏見・差別を払拭するために何が大切なのかを教えていただきました。
　

　後半は、参加者が５つのグループに分かれ、いちょうの会のハンセン病回復者５人の方お一人ずつから、ご自身の療養所時代のことや差別体験等をお聞きしました。療養所内では人間扱いされなかったことや、「今は、社会の一員として普通に接してほしい。」「ずっと一人と思っていたが、いちょうの会で活動するようになって仲間と出会ったことが一番うれしい。」というお言葉が印象に残りました。
　今回の研修を通して、事実・真実を知ることの大切さ、無関心や無関係を装うことの恐ろしさを痛感しました。生徒のみなさんにも機会があればぜひ知ってほしい中身だなと思いました。
　原田さん、いちょうの会のみなさん、貴重なお話を語っていただき、本当にありがとうございました！

続きです。