3年生マナー講座 11/26「なぜ制服を着るの?」という疑問から、制服はオフィシャルウェアであり、プライベートウェアとは違い、所属や立場を表し、着こなしの判断基準は自分ではなく周りの人であることなどを学びました。 また、「第一印象は6秒で決まる」と言われていて、最初に見た目で悪い印象を与えてしまうと、それを変えるのは非常に難しいため、制服の着こなしで、第一印象を良く見せることができることも学びました。 さらに、具体的な着こなしのマナーとして、頭髪、襟元のボタンやスカート・ズボンの丈、靴の履き方、所作のマナーとして、挨拶や返事、姿勢や目線、座り方などを教わりました。 その中で、「所作には普段のクセが出てしまう」「練習なしに試合には勝てないように、マナーは普段から心掛けないと身につけられるものではない」というお話がありました。日頃からの意識がとても大切であることを再認識することができました。 研究授業 3年保健体育 11/24男子のハンドボールで、試合形式の授業でした。4チームに分かれてのリーグ戦が行われましたが、どの試合も迫力あるシュートが決まり、また所々ではありますが華麗なパスワークや鋭いドリブルも見られました。息を切らせ、汗を流し、一所懸命のプレーがとても印象に残りました。 全校集会での表彰2 11/24この喜びと悔しさを次に繋げて欲しいと思います。 全校集会での表彰1 11/24今後もたくさんの人に作品を見てもらい、技術と感性を磨いてほしいと思います。 今週の一冊22 11/23この本は、2011年3月11日の 震災の絶望から、 宮城県石巻市にある日本の出版紙の四割を製造していた日本製紙石巻工場が、わずか半年で8号抄紙機を稼働させるまでを描いたノンフィクションです。 この8号抄紙機は、単行本や、文庫本の本文用紙、コミック用紙を製造しており、高度な専門性を持ったこの抄紙機で製造される紙は、他の工場では作れないものも多く、「出版業界が8号を待っている」と言わしめるほどのものでした。 震災時、従業員の誰もが「工場は死んだ」と口にするほど絶望的な状況であったにもかかわらず、工場長は半年での復興を宣言。その日から、従業員たちの闘いが始まりました。食料を入手するのも容易ではなく、電気もガスも水道も復旧していない状態での作業は、困難を極めましたが、従業員はみな、工場のため、石巻のため、そして、出版社と本を待つ読者のために力を尽くしました。 この本は震災時の困難な状況を知る事は勿論、私達が手にする本の裏側、そして何よりも仕事に対する誇りや責任、熱い思いがひしひしと伝わってくる、素晴らしい一冊です。あっという間に読み終えること間違いありません。是非読んでみてください。 |
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