「ことわざカルタ」が出来上がったクラスでは、早速競技の練習を始めました。
班員が読み手と札の取り手に分かれての練習です。担任の先生が読み手になり、生徒全員が札の取り手として練習しているクラスもありました。
札の並べ方を几帳面に並べている班、覚えにくくするためあえてばらばらに散らかした班、それぞれの思いが反映しています。勝敗を男女対抗形式にしている班もありました。
練習を積み、カルタ大会では実力を発揮してください。

あるクラスでは「ことわざカルタ」作成に、保護者の協力をいただきました。
教習机に親子で並んでの共同制作のほほえましい場面もありました。
制作途中に生徒同士で、ことわざの解釈や言い回しを語りながら出来上がっていきました。

２時間目は、１年生の総合の時間を参観しました。
１年生は全クラスが、「ことわざカルタ」を作っていました。
一班で一組の「ことわざカルタ」をつくる班活動です。
かるたのカードを縁どりしている人、カードに文字を書いている人がいます。班員それぞれがパート部分の作業をこなすことで、一組が完成します。協力なくしてより良いものはできません。

技術工作室で１年生の木材加工の授業参観をしました。
一枚の長い板材を、何枚かに切断して組み立てて、ＣＤケース等に仕上げます。
今日は板材を切断し、寸法通りになるようにやすりでこすっていました。
それぞれが自分のデザインで加工しており、個性が表れています。
完成時が楽しみですね！

講堂にて２年生の男子柔道の授業を見せていただきました。
鮮やかなライトブルーと若草色との２色の畳の上で、礼に始まり礼に終わる身の引き締まる授業です。
ケガをしないために気持ちを集中しての武道を学ぶ授業です。
今日の授業は、２年生最後のカリキュラムで試合形式で行われました。
競技開始は、二人で組み合って膝をついた状態ではじめです。袈裟固めで脇を固定して完全に抑え込んでいる生徒、上手に腕を固めた状態の生徒もいました。
先生の指導は武道の学びとして、ケガのないように注意を促す指導でした。