第12回校内研究授業が行われました ―1年生・保健体育―本日(4時間目)、1年B組教室で第12回目の校内研究授業(原田教諭)が行われました。教科は保健体育です。「心身の発達と心の健康」の単元で、今日の授業のテーマは「欲求不満やストレスへの対処」です。心と体の関わりや欲求不満、ストレスについて理解し、自分自身の体験もふまえて考えるという授業構成です。「全員で一斉に教科書を音読する」「教科書の大事な箇所に線を引く」「自分の体験が教科書のどの記述に当てはまっているかを探す」等、「教科書」が大変有効に活用されていました。また黒板には色チョークも使って、重要事項がとてもわかりやすく絵や図で整理されていました。原田教諭のユーモアたっぷりの語り口調に、笑いもたくさんおこり、とても和やかな雰囲気で授業が進められていきました。基礎的・基本的な知識をしっかりとおさえるとともに、自分自身の体験と向き合うことで、学びに確かさや実感が伴い、よりアクティブになっていったようです。 大学の先生をお招きして”ワークショップ”を開催しました♪ ―美術・デザイン分野(3年生)―5時間目は北野先生による鑑賞のワークショップです。北野先生によると、「美術館で来場者が一つの作品を見るのに費やす時間は約10秒である」という研究結果があるそうです。ワークショップでは、何ともいえないユニークな形をした赤い石を前に、みんなで自由に感じたことを出し合いながらじっくり時間をかけて、鑑賞を楽しみました。北野先生からは「『見る→考える→話す→聞く→見る』というプロセスはコミュニケーションそのもの…。コミュニケーションによって、いろんなものの見方ができて、鑑賞が深まります。」というお話がありました。 6時間目は石山潤先生のワークショップです。テーマは「哲学カフェ〜みんなでひとつの『問い』を考えてみよう〜」です。「あなたにとって『大人』とは何ですか?」という問いから始まり、一人ひとりが思いつく「大人像」を書き出していきます。「自分の間違いを認めない」「自分の考えを押し付ける」というような、大人として痛いところをつく意見がどんどん出てきます。グループで意見を共有し、「あるある!」「ほんっと、そう!」と、盛りあがってきたところで、最後の問いかけ…。「あなたがなりたい『大人像』には、どうすればなれますか?」。さっきまで批判で盛りあがっていた生徒たちも、真剣な表情で自分自身と向き合い「どう生きたいか」を考えていました。 授業後の生徒のアンケートには「普段、こんなことについて話す機会がなかったので、すごく貴重な時間を過ごすことができた」、「大人になるということについて、初めて考えた授業だった」と前向きな気持ちを書いていました。思春期まっただ中の生徒たちですが、悩み、迷いながらも自分がなりたい大人像に向かって、まっすぐ伸びていきたいという思いが伝わってきました。 大阪市立大学で体験授業に臨みました! ―1年生・理工分野―基礎・基本を大切にしています!−分野別学習−第3回英語部内暗唱大会が行われました |
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