今週の一冊 8 8/12今回は、少林寺拳法をこよなく愛する英語科K先生からの紹介です。 皆さん、読書していますか。 私は小学校の頃の読書を始めるきっかけになった本を紹介いたします。 「大造じいさんとがん」をはじめとする動物や狩人の物語を多数執筆している椋鳩十(むく はとじゅう)先生。小学生だった私は、自然の素晴らしさ、偉大さ、それとともに生きる人間のはかなさや苦悩が描写されている椋鳩十作品に一気に引き込まれました。 今では使われないような言葉、農村独自の風習や考え方を知ることに「知る喜び」を実感し、毎日昼休みになると図書室に通っていました。わからない単語が出てくると、広辞苑を引き、そのたびに私の心は、新しいことを知る喜びに満ち溢れていました。そんな「一生の出会い」と呼べるような本を皆さんにもぜひ見つけてほしいと思います。 今週の一冊 7皆さんも一度は手にとったことがある?絵本『100万回生きたねこ』の作者、佐野洋子さんに捧げるトリビュート。人気作家たちが様々な思いを込めて書き上げた短篇集です。 それぞれの世界で、社会で、色々な猫が物語に登場します。佐野さんが書いた100万回生きた猫がこの作品に甦える。国語の教科書に出てくる谷川俊太郎さんや、くどうなおこさんの作品にも注目です。 大阪市子ども市会に参加 3 8/7大阪市子ども市会に参加 2 8/7友森さん「二度と座る機会がないような席に座り、子ども議員として会議に参加できて良かったです」 中嶋くん「緊張感のある雰囲気の中で良い経験ができ、勉強になりました」と、二人とも参加する前とは一味違う、きりりとした表情で今日の感想を述べていました。 写真は、本会議場の議員席に座っている2人です。 大阪市子ども市会に参加 1 8/7子ども市会とは、大阪市内の中学生の中から選ばれた86名が、大阪市をより良くするための意見を班ごとにまとめ、橋下市長に直接発表するというものです。会議の場も実際に使用する市会議場で、市会議員の方の席に中学生が座って行われ、さながら本物の市会議員のようです! 友森さんは「感染症対策について」、中嶋くんは「防災関連情報の周知について」の班に所属し、意見を出しました。 |
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