続きです。

上町中学校元気アップ地域本部会が7月10日（金）、上町中会議室で開かれました。
笹田校長先生はじめ先生方3人とPTA役員さん3人が参加してくださいました。
　元気アップ側からは、昨年度の活動や今年度の計画を報告。また、学校給食の導入で子どもたちが昼休みの図書室開放を利用しにくくなっているなど、さまざまな課題についても意見を交換しました。
　イベントや学習会にいつも参加いただいている笹田校長先生からは、「上町中の元気アップ事業は地域と学校、保護者の歯車が上手にかみ合っている。今後も期待しています」と激励をいただきました。
　　　　
　「元気アップ事業」は、大阪市が平成21年度から展開しているもので、地域社会と学校、家庭が一体となって子どもたちの教育や支援を行うことをねらいとしています。学校ごとに、ニ―ズに応じた活動を展開していますが、上町中学校では、中間・期末テスト前学習会、図書室開放、年数回のイベント企画が活動の主軸です。
　上中卒業生の保護者が「地域コーディネーター」としてお手伝いしているほか、大学生になった卒業生も学習会の「先生」として母校に貢献してくれています。
各種イベントは保護者の見学も大歓迎です。ご興味をもたれましたら教頭先生までご連絡ください。　　　
　　　元気アップ地域アップコーディネーター

　7／11（土）、野球部３年生にとって最後の公式戦である府大会が始まりました。相手は古豪の泉南中。６回表に２点の先制を許したものの、その裏すぐに反撃し、見事に同点に追いつき、そのまま最終回が終わり、タイブレイクへ。

　双方が無死満塁から攻撃し、何点取るかで勝敗を決します。先攻は泉南中。何点取られるかハラハラする中、上町中ショートの超ファインプレーが飛び出したり、ピッチャーが三振を取るなど、見事に０点で押えました。上町中の攻撃では、相手のミスにも助けられ、何とか１点をもぎ取り、勝利を収めることができました。

　試合後、涙を流す選手もあり、苦しい試合であったことを物語っていました。次は18日（土）に強豪高鷲中と対戦。２回戦も上中魂で突破してほしいと思います。応援よろしくお願いいたします。

　野球部だけでなく、各部活も３年生にとっての「最後の夏」が始まりました。みんな悔いの残らないように頑張ってほしいと思います。できる限りホームページでもお伝えいたしますので、保護者・地域の皆様も応援・見守りの方、よろしくお願いいたします。

　昨日（7／9）より、全学年で教育懇談が始まりましたが、これに併せて学校長が生徒のみなさんと直接お話をする「学校長面談」も１年生からスタートしました。５〜６人１グループで約30分間、様々なお話をさせていただきます。

　将来の夢や中学校生活のことなど、やや緊張した様子ですがしっかりと考え、質問に応えようとする姿は本当に立派ですし、微笑ましくもあります。

　子どもたちの声、普段考えていることを直接聞くことは、校長にとっても学ぶことがあったり、新たな発見ができたりして、とても新鮮です。

　今後、また時期を見つけて他の学年のみなさんとも面談し、今年中には全生徒と面談を完了し、一日も早く、生徒全員のみなさんのことを知っていきたいと考えています。