八幡屋公園での水道復旧訓練(その2)
福岡市、神戸市、大阪市から給水車が来ていました。
この給水車には約4トンの水をつめるそうです。 ちなみに、先ほど述べたテニスコートの下には 約400トンの水が貯えられています。 つまり、非常時には、給水車100台分の水が 八幡屋公園の下にあります。 非常時には1人1日3リットルの水があるとよいそうです。 一度ご家庭でも、非常時の水の確認をしてみてください。 給水車から水をくみ出す時の袋に、神戸市や福岡市では 工夫が見られました。 一番下の写真のように、この袋には6リットルの水が 入るのですが、袋にはひもがあって、それを使うと リュックサックのようになります。 両手をあけることができ、災害時には非常に便利だと 感じました。 八幡屋公園での水道復旧訓練(その3)
給水訓練の後は、水道管が地震によって破損したことを
想定した、水道復旧訓練が行われました。 とても太い水道管が破損したことを想定した訓練では とても高く水が噴き出していました。 それぞれの市によって、復旧の方法が違うのがとても 興味深かったです。 大阪市の場合 破損した付近にのって、ふたをする器具を使って 押さえつけながら破損した水道管のふたをしていました。 水道管から噴き出す水でずぶ濡れになりながら 水道を復旧させる姿は、とてもかっこよかったです。 (けっして雨だから、ずぶぬれだっただけではありません) 八幡屋公園での水道復旧訓練(その4)
神戸市や福岡市の場合
破損した水道管の破損した部分に 木のようなものを突き刺して、まず噴き出す水の勢いを 弱くしました。 その後、破損した部分に器具をつけ修復していました。 同じような方法でも、違った器具を使っていて それぞれの市が、興味深く見学していたことが 印象的でした。プロの方がプロの技を見ながら いろいろ話をしている姿が、職人に見えて これもまた、かっこよかったです。 八幡屋公園での水道復旧訓練(その5)
先ほど紹介した水道管は、かなり太かったですが
それぞれの家庭に供給されるところの水道管は もう少し細いものです。 今度は、その細い水道管が破損したときの 復旧の訓練が行われました。 どこの市も方法は同じで 破損した部分を切り取って配管を繋ぎ合わせていました。 細い水道管でも、水道管を切った時には かなりの水が噴き出していました。 福岡市では、破損部分が小さい場合には 人がけがをしたときに貼る傷テープのように 水道管にテープを貼る復旧方法をしていました。 他の水道局の人が興味津々で見学をしていました。 このように、非常時の際には天候に関係なく、気温に関係なく 水道局の方が水道管を復旧していただけます。 避難所に至る水道管に関しては、 震災後10日以内復旧を目標にしているそうです。 これから寒くなり、水の温度も下がりますが そんな中でも、このように濡れながら復旧させることを 想像すると、頭が下がる思いでした。 今日は、防災について考えるいい機会になりました。 田中地域では、11月29日に地域防災訓練を行います。 みなさん積極的に参加して、防災意識を高めましょう! 田中子ども会寺子屋事業からのお知らせ
田中子ども会寺子屋事業で
12月9日(水)にキャンドル&さるぽぽ作りを 行うそうです。 詳しくは、11月30日配布予定のお手紙をご覧ください。 募集は、12月4日(金)で 先着20名だそうです。 寺子屋に参加して、良い年末を過ごしましょう!! |
|