卒業式まであと約１０日。卒業式の練習も佳境に入ってきました。６年生の児童たちも練習を重ねるにつれて、堂々としたものになってきています。在校生代表として５年生もいっしょに練習をすることが増えてきましたが、大きな声で歌を歌えています。感動的な卒業式が最高の状態で行われるように児童たちは頑張っています。

４日（金）、1週間伸びた「卒業生をおくる会」が行われました。この会は、児童会が中心になって、卒業を間近に控えた６年生に感謝と励ましの気持ちを伝えるためのものです。手作りの花のアーチをくぐって入場する６年生を、１〜５年生全員の拍手で迎えました。そのあとは、１年生から順番に「６年生のお兄さんお姉さんへの贈り物」です。１年生は「さんぽ」の曲、２年生はお世話になったことを振り返った劇、３年生はリコーダー演奏、４年生は合奏、５年生は、合奏とそれぞれが思いを胸に心のこもった「贈り物」をしました。６年生もそれにこたえて、情熱大陸のテーマ曲を堂々と披露してくれました。さすがに６年生、「こんなふうにできるようになりたいな」と思えるような立派な演奏でした。最後に、在校生からメッセージ色紙を６年生に手渡し、６年生からはぞうきんが在校生に手渡されました。あと、１０日ほどで６年生は卒業です。一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。

２月２９日、２年生は此花区島屋にある「新大阪郵便局」に社会見学に行きました。大きな集配の郵便局では、どんな仕事が行われているかを見せていただきました。迷子になりそうなほどの大きな施設では、頻繁に集配のトラックが出入りし、中ではコンテナがロボットを使って仕分けされていました。すばらしく効率化された流れを見るたびに、２年生の児童は、声を上げて驚いていました。全国から送られてくる郵便物の集約や郵便番号ごとへの振り分け、そして各地への発送の流れを郵便局の方々の丁寧な説明で学習することができました。特に、ハガキをしわけする巨大な機械の前では、自分たちが持って行ったはがきが、番号ごとに一瞬のうちに仕分けられるのを見て、「わあ。すごい！」と歓声をあげていました。また、質問コーナーでは、たくさんの手が上がり、興味を持って学習できました。

2月22日、5年生は社会見学でよみうりテレビに行きました。テレビ放送局の見学とあって、児童たちは楽しみにしていました。局の前では、コナンの銅像がお出迎えしてくれました。局内では、1組と2組に分かれて見学です。駐車場では、中継車（音声、映像、運搬）の実物を見学させていただき、中に組み込まれている放送機器、中継機器の様子も見せていただきました。スタジオの見学では、「情報ライブミヤネ屋」や「ten」のセットなども見せていただき、テレビ放送でのスタジオの仕組みを解説していただきました。最後には、大道具や小道具の倉庫を見学しました。教科書で学習したことを実際に目で見て体験することでより理解が深まりました。読売テレビの担当者のみなさん、お忙しい中を本校児童のために懇切丁寧に説明していただき、ありがとうございました。

８日（月）、梅香中学校で、現６年生を対象に新入生体験授業と小中交流会が開催されました。島屋・四貫島の６年生といっしょに、本校の６年生も参加しました。今回から体験授業が導入されました。まず、中学校の各教科の先生が、あらかじめ決めておいた教科ごとに分かれた子どもたちに、特別授業を行ってくださいました。たとえば、イワシの解剖などは、子どもたちは興味津々で活動していました。後半のクラブ見学は、いろいろな場所で活動する中学校の生徒会の人たちが、６年生をやさしく案内してくれました。