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第67回卒業証書授与式

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 本日、第67期生、男子81名、女子77名、計158名が本庄中学校を巣立ちました。女子生徒を中心に、3年間を振り返っての涙、涙の素敵な卒業式でした。
 これから卒業生のみなさんは新たな道に進んでいくことになります。楽しいこともあれば、厳しい試練もあるかもしれません。そんなときは、今日の式の中で校長先生がお話されていた相田みつおさんの『道』という詩を思い出していただければと思います。
 新たな道へ行っても、がんばれ!そして大きく羽ばたけ!67期生のみなさんがそれぞれの個性で輝き続けてくれることを祈ります。

本日の献立/3月10日(木)

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献立名 ・豚肉のしょうが焼き
    ・焼き厚揚げ
    ・ほうれん草ともやしのおひたし
    ・パインアップル(缶詰)
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 780kcal、たんぱく質 30.7g、脂質 19.2g

☆厚揚げ(あつあげ)☆
 「厚揚げ」は、11/12に紹介したうす揚げと同じく、とうふを油で揚げたもので、「生揚げ」とも呼び、その名の通り厚めに切ったとうふを使用したものになります。うす揚げは原料のとうふを専用に調整し、薄く切って揚げているので、豆腐という感覚はあまりしませんが、厚揚げは、とうふの状態をそのまま生かした加工品になります。原料に絹ごしとうふを使ったものは「絹揚げ」ともいいます。
 つくり方は、木綿または絹ごしのとうふを水切りし、用途に応じた形に切り、180度くらいの高温の油で揚げるというものです。表面は、脱水されて硬くなりますが、内部は変化せず、とうふの状態を保ちます。このため、とうふに比べて、煮ものなどの料理に使用しても形がくずれにくくなります。形はとうふと同じ形のものや、三角形、さいころ型などがあります。
 栄養の面では、やはり、とうふを加工したものですので、たんぱく質やカルシウム、鉄などのミネラル類が多く含まれています。
 今日の給食では、厚揚げを焼いたものに、大根おろし、砂糖、みりん、しょうゆを使い、でんぷんでとろみをつけたタレをかけています。

※明日(3/11)は、卒業式のため、給食は全校中止となります。

本日の献立/3月9日(水)

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献立名 ・ハンバーグカレーライス、ブロッコリー
    ・れんこんサラダ
    ・清見オレンジ
    ・はっ酵乳
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 877kcal、たんぱく質 26.8g、脂質 27.8g

☆清見(きよみ)オレンジ☆
 清見オレンジは、温州みかんの1種である「宮川早生」とスイートオレンジの1種である「トロビタオレンジ」を組み合わせたもので、1949年に静岡県の果樹研究所で育成され、1979年にタンゴール農林1号として公表されました。名前の由来は、育成地である静岡市清水区にある名勝の清見寺(せいけんじ)と、その前面にある海岸が清見潟(きよみがた)ということからついた名のようです。香りはオレンジに似ていて、オレンジよりは皮をむきやすいですが、温州ミカンと比べるとむきにくいです。しかし、果肉は柔らかで、果汁は多く、甘味も強く、とても風味の良いのが特徴です。葯(やく)が退化して花粉がないため、普通は種無しになりますが、他品種の花粉がかかると、少量の種子が入ります。3月ごろに収穫され、3〜5月にかけてよく出回ります。また、このようなオレンジとミカン類を組み合わせたものを「タンゴール」と呼び、デコポンなどもこの仲間になります。

本日の献立/3月8日(火)

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献立名 ・鰤の照り焼き
    ・一口がんもと野菜のみそ煮
    ・ふかしいも
    ・小松菜のおひたし
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 791kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 22.0g

☆鰤(ぶり)☆
 ブリは、成長によって呼び名が変わる代表的な「出世魚」です。地方によってかなりの違いがあり、明確には言えませんが、関東では、ワカシ→イナダ→ワラサ→メジロ→ブリ、関西では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ、というように変化し、20cmくらいまでをワカシ、ツバス、40cmくらいまでがイナダ、ハマチ、70cmくらいまでをワラサ、メジロ、70cmくらいを超えるとブリというふうになるようです。あるいは、15〜50cmをハマチ、それ以上をブリということもあるようです。このように大きさとその呼び方はいろいろあるので、どれが正解とは言いがたいです。
 また、典型的な回遊魚で、カムチャッカ半島沖から台湾近海にかけて回遊し、日本近海、朝鮮半島沿岸、沿海州南部沖などが生息域となり、全長1.3m、体重15kgくらいになります。巻網、曳縄、釣り、刺網、定置網などで漁獲されますが、今では、養殖が主流になっています。
 おいしくなるのは、12月から2月ごろの寒い時期で、この時期に獲れるものをとくに「寒ブリ」といいます。また、師走(しわす/12月)のころからおいしくなるため、漢字で魚へんに「師」と書くようになったようです。
 ブリには良質なたんぱく質や脂質が豊富で、ビタミンB1・B2・D・E、鉄分なども多く含みます。これらのビタミンやミネラル成分は、「血合肉」の部分に多く含まれます。この血合肉は、魚が泳ぐためにたいへん重要な筋肉で、ブリ、サバ、マグロ、イワシなど高速で泳ぐ回遊魚ではよく発達しています。
 今日の給食では、ブリでは最も一般的な料理ともいえる照り焼きにしました。

※明日(3/9)は、カレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

本日の献立/3月7日(月)

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献立名 ・チキンカツ
    ・ボイルブロッコリー
    ・スパゲッティソテー
    ・キャベツのドレッシングあえ
    ・いちご
    ・ポタージュ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 862kcal、たんぱく質 30.0g、脂質 20.9g

☆ポタージュ☆
 日本では、「ポタージュ」というと、とろみのある不透明なスープをあらわし、澄んだスープは「コンソメスープ」などと呼ぶのが一般的になっており、スープの分類として、ポタージュとコンソメスープがあるように思われています。しかし、もともとポタージュ(potage)はフランス語で、日本語で言うスープ全般を意味し、とろみがあり不透明なものは「potage lies(ポタージュ・リエ)」、澄んだものは「potage claire(ポタージュ・クレール)」というふうに分類されます。ここで、ポタージュの語源を考えると「pot」は鍋などの入れものをあらわし、「age」は集合物というような意味をあらわすそうで、鍋に肉や野菜を入れた様子からできた言葉のようです。
 また、「スープ」という言葉をさかのぼると、もともとブイヨン(日本語で言うスープ)に浸して食べるパンのことだったようで、大きく硬いパンをふやかしてそこに具材をのせて食べていたそうです。それが時代の流れの中で、いつの間にか、ブイヨンの方に注目が集まり、スープの意味が変わってきたようです。今でもクルトンを添えることがあるのは、そのなごりだそうです。
 もともとの意味を考えると、間違った表現になると思いますが、今日の給食では、日本での一般的な呼び方に合わせ、とろみのあるスープとして、ポタージュという献立名を使いました。

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