交流ホールに掲げられた３年生の「卒業制作壁画」。テーマは「花鳥風月」。最初は「花」を担当した班の作品紹介です（次のコメントは生徒自身の言葉です）。

「花」
“友情・希望・信頼・青春”
「コブミ」「サクラソウ」「マーガレット」「ライラック」、一つ一つの花に込められている花言葉です。私たち「咲くや生」の努力がいつか実をむすび、この色彩豊かな花のように美しく、花ひらくようにと願いを込めて描きました。

色とりどりの花たちに囲まれた真っ白な原稿用紙…。花の一つ一つにも思いや願いが込められています。絵を見ながら「私の将来の夢」に何度も向き合ってみようという気持ちにさせる作品です。

現在、交流ホールに３年生（６期生）が制作した「壁画」が展示されています。生徒たちが自分たちで構想し、制作したものです。どの作品も本校の玄関を飾るのにふさわしい大作ぞろいです。ぜひ、本校に来られた方はご覧ください。
これらの作品を生徒たちがどのような想いや願いを持って制作したのかについて、生徒が書いた文章で紹介していきたいと思います。まず今日は「卒業制作壁画」の全体コンセプトです。

「花鳥風月」
美術・デザイン分野１９名の生徒で話し合い、決定した共通テーマ「青春の美しさ」とそれを表す「花鳥風月」。４つのグループに分かれて作品に取り組みました。
「青春の美しさ」を私たちの思いとし、学校生活での「輝く努力（花）」や「未来への思い（鳥）」、「奮闘（風）」、そして「夢（月）」を絵に込めました。

本日の３・４時間目、「分野別学習」を行いました。本年度の最終日となります。とくに３年生にとっては、中学校生活最後の分野別学習です。３年間、それぞれの専門性を鍛え、伸ばしてきた様々な力を、高等学校の学習にも生かしていってほしいと思います。１・２年生にとっては新年度、新たにスタートし、レベルアップする分野別学習の場で、さらに自分の可能性を広げ、夢の実現に向かっていってほしいと思います！

本日（１５日）の１時間目、多目的室で全校生徒を対象に進路学習を行いました。この３月、咲くやこの花高等学校を卒業し、大学に合格したばかりの各分野代表４名の先輩方に来ていただき、中学生に対してメッセージをいただきました。どのような考えで進路を選択したのか、中学校時代にどういったことをしておけばいいのか、高校時代に学んだこと等について話していただきました。「人間としての幅を広げること」「経験値を高めること」「分からないままにしておかないこと」「短い時間でも有効に活用すること」等、多くのアドバイスをいただきました。先輩方からの言葉の一つ一つには実感がこもっていて、中学生にとって学ぶことが多かったようです。
つい最近まで同じ校舎で学んでいた先輩方…。みんな自信にあふれていて、とても頼もしく感じました！高校生の皆さん、ありがとうございました。

３年生（６期生）の各教室には、卒業証書授与式（卒業式）までの日数を紙に書いて貼り出されています。毎日、新しい紙が更新されており、今日は「あと５日」の紙が掲示されていました。一枚一枚の紙には卒業を間近に迎えた生徒たちの気持ちや思いが込められています。今週は高等学校選抜の関係で午前中のみの授業が続きます。放課後の時間も少ないですが、クラスメイトと過ごす時間を大切にしていってほしいと願っています。いよいよ明日（１５日）は３年生の授業最終日となります。分野別学習が締めくくりです！