今回は「風」を担当した班の作品紹介です。

「風」
ひとりひとりの夢は違っていても、皆、風に立ち向かいながら未来を見据えている。夢を目指して困難に挑み続けようという私たちの決意を描きました。


風に向かって力強く歩み出す”咲くや生”たち。天に向かって突き出した崖の先端が、困難はあっても輝く未来を暗示しているようです。オレンジの空、流れる雲、風にゆれる草原、崖や大地に突き刺さる鉛筆…。印象的でダイナミックな作品となっいます。

卒業式（卒業証書授与式）の予行を本日（１７日）実施しました。前日から練習が続いていますが、さすが６期生…。緊張を緩めず、みんな集中して取り組んでいました。卒業の歌の「旅立ちの日に…」も、練習を重ねるごとにハーモニーの美しさに磨きがかかり、３年生の気持ちや思いが一つになっていっているのを感じます（担任が思わず涙ぐんでしまうシーンも…）。明後日（１９日）がいよいよ卒業式。中学校時代の思い出を胸に刻みつつ、夢に向かって、大きく踏み出していってほしいと思います。

すでにご案内いたしておりますが、３年生の保護者の皆さまには、ご臨席賜りますようお願い申しあげます。

「花鳥風月」のうち、今回は「鳥」を担当した班の作品紹介です。

「鳥」
翼を構成する羽根一枚一枚に、わたしたちが学校生活を通して感じた思いをつめ込み、この鳥のように世界を広く見つめ、深い夜から光輝く未来へ羽ばたいて行く姿を、咲くやこの花の生徒に重ねて描きました。

空を象徴するブルーのグラデーションと真っ白い羽のコントラストが鮮やかです。緻密に描きこまれた花々のデザインも美しく仕上がっています。羽を力強くぴんと広げ、大空に羽ばたく鳥の姿に、希望に満ちた未来を予感させる作品です。

交流ホールに掲げられた３年生の「卒業制作壁画」。テーマは「花鳥風月」。最初は「花」を担当した班の作品紹介です（次のコメントは生徒自身の言葉です）。

「花」
“友情・希望・信頼・青春”
「コブミ」「サクラソウ」「マーガレット」「ライラック」、一つ一つの花に込められている花言葉です。私たち「咲くや生」の努力がいつか実をむすび、この色彩豊かな花のように美しく、花ひらくようにと願いを込めて描きました。

色とりどりの花たちに囲まれた真っ白な原稿用紙…。花の一つ一つにも思いや願いが込められています。絵を見ながら「私の将来の夢」に何度も向き合ってみようという気持ちにさせる作品です。

現在、交流ホールに３年生（６期生）が制作した「壁画」が展示されています。生徒たちが自分たちで構想し、制作したものです。どの作品も本校の玄関を飾るのにふさわしい大作ぞろいです。ぜひ、本校に来られた方はご覧ください。
これらの作品を生徒たちがどのような想いや願いを持って制作したのかについて、生徒が書いた文章で紹介していきたいと思います。まず今日は「卒業制作壁画」の全体コンセプトです。

「花鳥風月」
美術・デザイン分野１９名の生徒で話し合い、決定した共通テーマ「青春の美しさ」とそれを表す「花鳥風月」。４つのグループに分かれて作品に取り組みました。
「青春の美しさ」を私たちの思いとし、学校生活での「輝く努力（花）」や「未来への思い（鳥）」、「奮闘（風）」、そして「夢（月）」を絵に込めました。