3月10日 卒業式を祝って今は、入試問題に真剣に取り組んでいることと思います。 明日に挙行される卒業式にむけて、午後からは準備です。 玄関ホールには家庭科部が作成したフェルトで作成した桜の花びらが飾り付けられました。吹奏楽も卒業式を支える心のこもった演奏の練習をしています。 良き日を迎えるために・・・ 3月9日 卒業式の予行3月8日 最後の学年集会3年生3年生の先生から25分の懐かしい写真映像がプレゼントされました。子どもたちも楽しみながら3年間の仲間との思い出とみんなの成長を感じ取っていたようです。 そして、先生方から68期生に一人ずつお話をしてくださりました。先生たちの生徒を愛する気持ちが伝わる瞬間でしたね。 ○愛嬌があれば、強い者を制すると言われます。愛嬌をしっかりと持って歩んでください。 ○卒業式でみんなと一緒に「道」の歌を歌えるように頑張る。今年転勤してきて、この学校が最後の学校になる。みんなと出会えてよかった。 ○社会の授業で、みんなの明日が変わると言われて教員になった。みんなの明日をかえるお手伝いができていたなら、本当にうれしい。 ○教師になって最後の家庭科の授業をしたのが君たちです。西成はとってもあたたかい地域です。この地域を大切に。 ○久しぶりに担任をして卒業生を出すことに。君たちの卒業は今までで一番です。 ○「なんで先生になったの?」と聞かれたときに「君に逢うためです」と答えていたけど、今、この縁を実感しています。 ○「ちょっと来なさい!」とよく叱ってたよね。それは先生の愛情なんです。 ○落ち込んだ時、君たちに本当に助けられました。君たちはとっても素晴らしいです。 3月7日 3年生を送る会≪贈る言葉≫ 3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。 3年生の先輩方は、これまで学校生活の色々な場面で、私たち1・2年生にたくさんのことを教えてくださいました。期待と不安で胸をふくらませ中学校の門をくぐった日から2年が過ぎました。期待と不安でいっぱいの私たちを先輩方は手作りやの花や吹奏楽部の演奏など、温かく迎えてくださり、優しい声をかけてくださいました。その優しい声は私たちの不安をかきけし、心強く感じました。 思えば、この2年間を振り返るとどんな場面でも一つ上の先輩は身近で頼れる存在でした。委員会では、何もわからない私たちをしっかりひっぱっていってくださり、何か解らないことがあれば、どんなことでも対応してくださり、さすが先輩だなと思いました。 部活動では、先輩を少し近寄りがたいと思っていたのに気軽に話せる雰囲気があり、楽しく部活動ができました。 去年の運動会では、1・2年では見られないクラスの団結力を見せつけられました。 文化祭の劇や合唱は、私たちにはまねできない、レベルの高いものでした。 行事に対して真剣に取り組んでいる姿勢は、私たちに何事も全力で取り組むことの大切さを教えてくださいました。どのようなこともとても真剣に行う先輩方の気迫を、私たちは忘れません。行事が成功したことは、先輩方が盛り上げ、私たちを引っ張ってくださったおかげです。ありがとうございました。 私たちは先輩方のようになれるか、自信がまだないというのが正直な気持ちです。しかし、不安になったり、自信を無くしたりした時は、先輩方の姿を思いだします。 あと少しで先輩方は成南中学校を卒業されます。新たな出発にあたり、この中学校で学んだことを生かして、大きく前進していってください。 先輩方は、いつでも私たちの前を行く「尊敬できる存在であり、大きな目標」です。 3年生のみなさん、今まで本当にありがとうございました。 平成28年3月7日 在校生代表 前神 未来 3年生送る会 「お別れの言葉」在校生の皆さん、今日は私たち3年生のために、このような素晴らしい会を開いていただき、本当にありがとうございます。 私たちはこの3年間で先生方や先輩、後輩や仲間からたくさんの事を学んできました。 優しく、時には厳しく指導してくれた先生方。わからない事があったり失敗した時には必ず手を差し伸べてくれた先輩。私たちが上級生になった時、初心を思いださせてくれた後輩の皆さん。これだけ多くの人たちが支えてくれたからこそ、私たちは3年間、この成南中学校で過ごすことができました。本当にありがとうございました。 振り返れば、3年間という時間は1年生や2年生の頃には長い時間だと感じていても3年生になると、あっという間に過ぎていく短い時間だと感じるようになりました。 1年生のころは先生や先輩から教えてもらう事が多く、新しい知識や経験を積み重ねていく毎日を過ごしていました。2年生になると後輩ができ、私たちは先輩として、後輩とし毎日を過ごすようになりました。私たちが見てきた先輩たちみたいに、しっかりしている先輩になれるのかという上級生としての不安。先輩たちに昨年より成長して、しっかりしてきた後輩と見られるのかという下級生としての不安。先輩として後輩として過ごす毎日は、不安と責任に押しつぶされそうでした。でも、だからこそ3年生になった今、最高学年としての自覚と責任を持てるようになりました。はじめはあまり最高学年になったという実感がありませんでした。でも、委員会活動や部活動で下級生とかかわっていくうちに、3年生は1年生や2年生よりも仕事が多く、一つ一つに対しての責任も重いことが分かっていき、ミスをしないよう集中力を高めることで、自然と最高学年としての自覚と責任が身についていくことを実感するようになりました。それは、下級生の皆さんがいたからこそ実感することができたものだと思っています。 私たち自身、何度も話し合い、時には意見が合わずケンカすることもありました。でも、だからこそ得ることができたものはたくさんあり、それは今後の私たちの大きな自信となるでしょう。 皆さんはあと1か月足らずで学年が1つ上がります。2年生は最高学年の3年生に、1年生の後輩を持つ2年生に。1年は本当にあっという間に過ぎていきます。だから、悔いのないよう充実した学校生活を過ごしてほしいと思います。 最後に、部活動や委員会活動が、より一層活発になって、この成南中学校がより素晴らしい学校になることを願い、別れの言葉とさせていただきます。 今まで私たちを支えてくださった先生方、在校生の皆さん、本当にありがとうございました。 平成28年 3月7日 卒業生代表 下倉 歌恋 |