新学年のスタートに向けて、「真新しい教科書」がどっさりと届きました。一つ進学した学年のちょっと難しくなる教科書をワクワクしながら受け取る入学式・始業式。子どもたちが１年間のスタートとして手にする瞬間が楽しみです。
　来年度の教科書が届いて、子どもたちの手に渡る「出番」を待っています。

　児童にとっては、１年間の頑張りが終わって、次の学年へのちょっと休みですが、学校にとっては、この短い期間にこそ重要な意味があるのです。
　児童がすべての荷物を持って帰ったことで、教室内の清掃ができる唯一の時期なのです。ロッカーの中身を全部出して、ロッカーを動かし、日頃はそうじできない場所やロッカーの裏まで拭き掃除をします。
　新年度になって、子どもたちが新学年として期待しながら、登校してきた時に応援できるような雰囲気を作るためにもこの春休みは、大事なリセットの時期なのです。
　ほこりまみれになりながら、先生たちもそうじに励んでいます。

　正門付近の桜の花が開花しました。正門付近にある本校自慢の桜の木にようやく花が着きました。華やかな春が来たことを実感できる瞬間です。
　これからどんどん花がついて、入学式、始業式の頃に満開になり、子どもたちの新しい学校生活と新学年としての気落ちよくスタートできるようにきれいな花を咲かせてほしいものです。
　

　平成２７年度修了式を無事終えることができました。
　校長先生の話の後、修了証の授与を行いました。各学年の代表児童が舞台に上がり、校長先生から修了証が授与されました。
　そして、「１年間をふり返って」がんばったことを１年生代表児童４名が発表しました。「一輪車のメリーゴーランドが友だちと手をつないで練習してできるようになりました」「ドッジボール、４年生に教えてもらいながら一緒に練習しました。もっともっと練習して強くなりたです」「たくさん走って練習して、マラソン大会がんばりました」「サッカーがんばりました。上手になってよかったです」
　最後に、生活指導の先生から、「４月の始業式には、全員元気で笑顔いっぱいで来てください」
　いい春休みをお過ごしください。

　玄関の桜も開花宣言！ よーく見ると、ちらほらと愛らしい花が・・・。入学式にはちょうどいいくらいかと！？
　修了式では、まず子どもたちに、この１年いろいろなことがあったけれども、うーーーーんと成長したことを話しました。そして、４月になれば学年も１つずつ上がり、新しい仲間との出会いもある。また、「自分大好き！ 友だち大好き！ 大東大好き！」そんな学校を共につくっていこう、と締めくくりました。
　今日、このプログを読んでいただけたなら、ぜひお子さんの成長を褒めてあげてください。我々の方は、残務整理と新年度に向けての仕事と、途切れなく続いていきますが、少しは充電、少しはリフレッシュして４月を迎えたいと思います。
　大東小学校を支えていただいたすべての方に感謝×２！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（少しホッとしている校長より）