コンサートの前の自分とコンサートの後の自分どう変わりましたか?「おはようございます!」 今日も気持ちのいいあいさつから1週間が始まります! まず、校長先生から大空小のみんなに向けてコンサートの振り返りがありました。 「最初できなかったことがそれぞれできるようになってやってよかったなと思えたコンサートだったと思います。次回は今回つけた力をより高めてふくらませるように頑張ってほしいなと思います。」 校長先生の話を聞きながら子どもたちは、照れくさそうにしながらも誇らしげな顔をしていました♪ 次に、実行からのコンサートの感想の発表です! コンサートに来ていたサポーター・地域の方の感想を実行が伝えます♪ 実行から伝えられた感想を真剣に聞く子どもたちの姿から、コンサートを終えて高めた力がうかがえました。 そして、全校道徳です。 今日のテーマは「コンサートの前の自分とコンサートの後の自分どう変わりましたか?」です。 コンサートを通してさまざまなことにチャレンジして来た子どもたちが、自分のことを振り返り、自分の考えを持ち、グループで伝え合い聞き合います。 そして、リーダーがグループの意見をまとめて全体に伝えます。 子どもの考え ・4つの力(人を大切にする力・自分の考えをもつ力・自分を表現する力・チャレンジする力)を使って高めることができた。 ・空気をつくれるようになった。 ・緊張したり、できなかったことがあったけど、緊張もしなくなったし、できることが増えた。 ・人の前で話す力が高まった。 大人の考え ・みんながもってる力が集まるとすごいものができるから、自分も力を使おうと思った。 ・これからのコンサートは運動会がどんなものをつくるのだろうと期待が膨らんだ。 ・コンサートで高めた4つの力をこれからも使い続けてほしい。 ・これから学習を一緒につくって大空小をつくるという意識が高まった。 今日は、コンサートを通して、自分が学んだことを自分から振り返りました。そして、グループで伝え合い聞き合うことで、友だちの意見から自分もこんなところが変わっていると気付くこともあったと思います。 子どもたちはコンサートを通して高めた力を、普段の生活に活かしこれからも大空小をつくっていきます! 【コミュニティ部】 11th みんながつくる みんなの創立記念コンサート今日は、創立記念コンサート当日です。朝早くから講堂の入り口前にはたくさんのお客さんがいます! 開演の時刻が近づくと、講堂には地域のみなさん・サポーターのみなさん・ゲストのみなさん・卒業生でいっぱいになりました。SEAのみなさんが、会場にいるみんなが安心してコンサートの会場にいれるように一人一人、自分から考えて積極的に行動します! 講堂にいるみんなに見守られながら、コンサートが始まります。 スネアドラムの力強い響きとともに、大空小学校校歌が流れます♪ コンサートの実行である大空のリーダー(6年生)が、大空小学校校旗を一人一人大切につないでいき、そして壇上で掲げます! 「ハーモニーにのせて とどけよう かがやく笑顔 つながる心 HAPPY BIRTHDAY 大空」をテーマに子どもたちは、これまで学習して高めてきた4つの力(人を大切にする力・自分の考えをもつ力・自分を表現する力・チャレンジする力)を発揮します! オープニングは「A good day」全校3部合唱です! 子どもたちは、指揮者の城間先生を見ながら、声を合わせて笑顔いっぱいで歌います♪ 次に、コンサートの実行がオープニングメッセージを伝えます。 「創立して10年間、大空のみんなが大切にしてきた大空小学校ですが、一人一人が大空小学校を自分がつくるという気持ちをもっています。だから、自分の学校をいつも大切にしています」 会場にいる全員が10年間、大切にしてきた思いをしっかりと受けとめ、次につなげていきます! 次は、「校歌」会場2部合唱です。 校歌は、歌詞の中に全てのクラスの名前が入っていて、子どもたち・大人も大好きな曲です! 会場にいるみんなで「大空小学校校歌」を歌い、大空小学校のお誕生日をお祝いします♪ 最初は、低学年チーム(1・2年生)の合唱「すてきな一歩」です。 この曲の歌いだし「どんな人とも仲良くなれる」にあるように、新しい友だちとどんどん心をつないでいき、仲良くなっていく様子を言葉やメロディで表現しました♪ 初めて2つのパートに分かれ、会場全体に天使の声を届けるようにチャレンジしました!! 次は、中学年チーム(3・4年生)の「大空のカーニバル」2部合唱です。 サンバのリズムでうきうき楽しくなる曲です♪3年生も4年生もアルトとソプラノの中から自分が選んだパートにチャレンジしました。歌詞の「君と〜君と〜君と〜」の部分では手を広げて、輝く笑顔で素敵な歌声を届けました♪ 5・6年生の「いつも新しい朝に」2部合唱です。 時計が時を刻んでいるようなピアノの前奏から、朝が来るたびに新しい自分に生まれ変わっていく自分たち。昨日の失敗も、できなかったことも、新しい自分ならできるという思いをソプラノとアルトの掛け合いから一つのハーモニーをつくり、届けようとする姿がありました。 今日までの学習の中でこの思いを伝えたい、大切にしたいとみんなで考えた「笑顔」という言葉にむかって、気持ちを盛り上げる表現をしました。その気持ちの高まりを最大限に発揮したのは最後のアカペラでした♪ 1・2年生のリズム表現「大空ちびっこジャギー」では、音楽に合わせていろんな動物やいろんなものに変身して体全体で表現しました。低学年のリーダーである2年生が1年生をリード!!会場のみなさんが曲に合わせて、たくさん手拍子をしてくださったので、子どもたちも元気いっぱい、笑顔いっぱいでリズムにのることができました♪ 3・4年生の合奏は「聖者の行進」です!大空小では朝会などの退場曲として流れるなじみのあるこの曲を、3年生はリコーダー、4年生はいろいろな楽器で演奏します♪6学年の中で一番人数の少ない4年生は、中学年のリーダーとして人数の多い3年生を引っ張っていくぞと一生懸命演奏し、3年生は4年生の音を聴いて優しい音色を奏でていました。会場中がノリノリになるとっても素敵な演奏でした♪ 中学年の演奏が終わると、空気が止まり、サブリーダーの指揮のもと、リコーダーの演奏で「おはやし」が始まりました♪「おはやし」に合わせて5・6年生が合奏の準備をします。 合奏「ソーラン節」は会場中のみんなの視線を釘づけにした圧巻の演奏でした! どの子も身を乗り出し、特に1・2年生は目をまんまるにして、憧れのまなざしでリーダー・サブリーダーの姿を目に焼き付けていました。 「どっこい どっこい どっこい どっこいしょ!!!!!」 “これが今年の高学年チームやで!!!” という意気込みが会場中に伝わりました! 演奏が終わると、どこからともなく 「アンコール!アンコール!」 アンコールの大合唱! その「アンコール」を聞いて、校長先生がリーダー・サブリーダーに確認したところ、笑顔で応えました。 アンコールの演奏は、さらに迫力を増し、見事に会場の思いに応えたものでした♪ コンサートも終盤に入り、子どもたちで歌う「この地球の友だちだから」全校合唱です。 大空小学校が開校の時からふれあい科のテーマソングとして歌われ続けている曲です。 客席にいる卒業生からも歌声が聞こえるぐらい、大空小学校で大事にしている曲で、これからも歌い続けていきます! 次の曲は全校合唱「つばさをください」です。1971年に発表された曲で、日本国内ではたくさんの人が歌える愛唱歌となっています。まずは、子どもたちが歌います。みなさんを笑顔にさせ、会場全体がほっこりとした空気につつまれます♪ 会場2部合唱「つばさをください」で大空サプライズ! 指揮者は山田俊子先生が登場します。 山田先生の指揮と笑顔を見ながら、子どもたちは嬉しそうに、会場のみなさんも懐かしい曲を思い出しながら歌います。みんなの歌声が合わさることで、子どもも大人もみんなが歌いながら聴きあう、みんながつくる合唱になりました。そのハーモニーは講堂を響かせていました♪ 最後に、実行がエンディングメッセージを伝えます。 「みなさん。これからもともに私たちと一緒に大空小学校をつくってください。今日は大空小学校創立11年目を祝ってくださり、本当にありがとうございました」 そして、大空の子どもたちは、一人一人自分の言葉で感謝の気持ちを伝えます。そして、たくさんのお客さんに見守られ、あたたかい拍手をもらいながら、退場しました。 地域・サポーター・ゲスト・卒業生のみなさん、創立記念コンサートをともにつくってくださり本当にありがとうございました。これからも一緒に大空小学校をつくっていきましょう♪ そして、実行の言葉にもあったように、私たちが今、ここに生きていることを当たり前と思わず、そして生まれてきたことを大切にしていきます。そして、大空小学校でコンサートができる幸せを感じながら、これからも「たった一つの約束」を守り、「4つの力」を使い、高めていきます。 [コミュニティ部] バケツ稲にチャレンジ5年生は理科の「植物の成長と発芽」と、社会の「食料生産を支える人々」の学習を関連させ、バケツ稲づくりにチャレンジしています。4月から芽だし、種まき、と子どもたちが大切に育ててきた苗も順調に成長し、今回、田植えを行うことになりました。 まずは、土づくり。バケツに3種類の土と水を入れかき混ぜます。子どもたちは、ドロドロになった土の感触を楽しみながら、必死になって混ぜていました。気づいた時には、腕や手が真っ黒。 次は、いよいよ田植えです。育ててきた苗から背丈が高く、茎の太いもの2〜3本を選び、1株にして植えます。1本1本慎重に選び、一定の間隔にていねいに植え付けます。土のかたまりが残っていたり、水を入れすぎたために土がやわらかくなったりして、苗が植えられないなど、米づくりの難しさを体感していました。 (子どもの感想) ・どろに手を入れたら気持ち良かった ・水をはるのがむずかしかった ・うまくそだったらうれしい ・やったことなかったから楽しかった ・友だちの手が真っ黒になっていてこわかった ・土をまぜるところがねちゃねちゃして楽しかった ・米がうまく育つようにがんばりたい ・あんまりじょうずにはできなかった ・土が水でドロドロになってきもちわるかった ・大きく育って早くそのお米を食べたい ・米がどこまで成長するのか楽しみ 今後も稲を育てながら、成長の様子、バケツの中の生き物などを観察したり、生産者の苦労や喜び、日本の米づくりなどについて学んでいきます。そして、秋にはできたお米を収穫してみんなで食べることができればいいなと思っています。 【コミュニティ部】 |