今日（２２日）、４時間目の１年Ｂ組の英語の授業（今井教諭）には、ALTのウィリアム先生とアレックス先生が来られ、３人の先生でのティームティーチングで行われていました。授業では、英語を使ったクイズやゲーム大会で大盛り上がりでした。生徒たちの歓声は廊下の外まで響き渡っていました♪。クイズやゲームを楽しみながら、ALTの先生方の口の動きをよく観察し、発音をよく聞きながら、自分で何度も発音するという、トレーニングの要素が豊富に取り入れられていました。入学してからまだ２週間の１年生ですが、中学校の授業スタイルにもだいぶん慣れてきたようです。

本日（２１日）、本年度最初の「分野別学習」が行われました。「分野別学習」は、教科で学ぶ内容をさらに発展させ、分野の専門性をさらに伸ばすカリキュラムになっています（毎週木曜日の５・６時間目）。分野の専門性や才能を伸ばすという本校の使命を具体化した教育内容となっています。中高一貫教育校の特色を生かし、高等学校の教員が指導に当たったり、中高教員のティームティーチングで授業を行ったりしています。「教科書」があるわけではありませんが、どの分野も、独自の教材を使いながら、興味深く学習を進めつつ、教科の学力をしっかり向上させるような、とてもレベルの高い内容になっています。初日の今日はオリエンテーションが中心でしたが、すでに学習活動を進めている教室もありました。生徒たちにとってもワクワクする時間の一つです。本ホームページでも紹介していきます(*^^)v

本校の普通教室にはプロジェクタが設置されており、教室の前面にスクリーンを降ろして大きな画面で資料や写真、課題を提示することができます。昨年度末には「校長戦略予算（加算配付）」を利用し、視聴覚室に電子黒板の機能を備えた、最新式のフルハイビジョン対応プロジェクタを２台設置しました。写真左は本日（２時間目）の１年Ａ組教室での社会科の授業の様子（川口教諭）、写真右は視聴覚室での２年Ａ組の国語科の授業の様子（坂田教諭）です。それぞれ資料や教材、課題がとてもわかりやすく示され、学習に対する理解や活動を促し、意欲を高める工夫がなされていました。本年度も、「ＩＣＴ」というすぐれたツールを使って、どんな豊かな学習や授業が展開されるか楽しみです！

すでにプリントでお知らせしておりますが、来週の火曜日（４月２６日）の５・６時間目（１３時２５分〜）に授業参観を行います（１３時より受付を行います）。各教科の授業の場所につきましては、当日ご連絡いたします。授業参観後、１・２年生は１５時４５分より学級懇談会（各教室）、３年生は１５時３０分より学年懇談会（研修旅行説明会）を行います。ご来校のほど、よろしくお願い申しあげます。

咲くやこの花高等学校では、オーストラリアの「ダンデノン・ハイスクール」と「オルバリー・ハイスクール」の二つの高校と姉妹校提携を結んでいます。毎年、7月下旬に一方の学校を訪問し、9月頃にもう一方の学校から本校へ訪問されることになっています。この国際交流事業に中学生も一緒に参加しています。
昨年の秋から、３年生の英語の授業（今井教諭）ではオーストラリアのダンデノン・ハイスクールの生徒のみなさんと「手紙」を通して国際交流授業を行っています。先日、ダンデノン・ハイスクールから、全員の分の手紙が届き、本日（２０日）、２時間目、英語の授業で一人ひとりに配布しました。みんな大喜びで、手紙を何度も読み返していました。英語学習へのモチベーションも大きくアップしています！！
今年の秋にはダンデノン・ハイスクールの生徒のみなさんが本校に来られます。さらに国際交流が進むといいですね♪