毎週木曜日の５・６時間目は分野別学習が行われます。写真は、本日（９日）、グランドでのスポーツ分野の活動の様子です。朝から曇り空でしたが、午後からはすっきりと腫れて、青空が広がりました。気温も急上昇…。生徒たちは各パートに分かれて、跳ぶ（走り高跳・走り幅跳）、走る（短距離、ハードル、中長期理）、投げる（円盤投げ）の専門練習を行っていました。熱中症対策で、途中でこまめに水分をとりながらの練習です。どの競技も自分たちでフォームやタイム等を確認しながら、自主的かつ意欲的に取り組んでいました。全学年がそろっていて、先輩が後輩に指示を出したり、アドバイスしたりする光景が随所で見られました♪

毎年、この季節になると校舎の玄関近くに、淡いピンクやブルーの紫陽花が美しく咲き、目を愉しませ、心を和ませてくれます。今日は朝から曇り空…。今にも雨粒が落ちてきそうなお天気ですが、華やかに、元気いっぱいに咲く紫陽花の前で足をとめて見入ってしまいます♪

社会科部では、大阪府内の中学校と合同で定期的に「社会科討論会」を開催しています。時事問題をテーマにして、新聞を読んで自分たちの主張を組み立て、学校ごとにプレゼンテーションを行います。過去のテーマとしては、「消費税増税について」「集団的自衛権について」などがあります。プレゼンテーションのあとは、テーマについてディスカッションを行ったり、専門家の先生に講演をしていただいたりしています。
第９回の討論会のテーマは、「参議院選挙の課題と焦点」についてです（６月１９日〈日〉実施予定）。今回のテーマに対して、現在、社会科部では６月１９日に施行される「１８歳選挙権」について学習を進めています。「１８歳選挙権はなぜ必要なのか？」「他の国の選挙のしくみはどうなっているのか？」など、生徒たちが疑問を出し合い、新聞やインターネットから情報を集めています。
さらに、本日（８日）の朝礼時に、高校３年生の教室を訪問し、今年１８歳の誕生日を迎える高校３年生の先輩に選挙に関するアンケート調査を行いました。アンケート項目については、「選挙権があれば選挙に行きたいですか？」「１８歳の選挙権は早すぎると思いますか？」「今、関心のあるニュースは何ですか？」など、部員みんなで考えました。緊張しながら高校生の教室に行きましたが、先輩方は温かく教室に迎え入れてくれ、快くアンケートに協力してくれました♪
今回のアンケートをしっかりとまとめて１９日の討論会に臨みたいと思います。アンケートにご協力いただいた高校３年生の皆さん、ありがとうございました！

１年生の社会科（地理的分野）授業で「世界各地の人々の生活と環境について」の学習を行いました（川口教諭）。「暑い地域の暮らし」「寒い地域の暮らし」「温暖な地域の暮らし」「乾燥した地域の暮らし」「高地の暮らし」をそれぞれ班に分かれて調べました。１年生にとっては社会科の授業の中では初めての「調べ学習＆発表学習」です。どの班も一生懸命に調べ、画用紙にまとめることができました。
まず、教科書と資料集から分かることを書き出しました。さらに、情報処理室（パソコン教室）でインターネット検索を行いました。インターネット検索では川口教諭から「信頼性の高い情報を扱うサイトを閲覧するように」と指示があり、生徒たちは情報の信頼性とは何かについて考えながら真剣に検索を行っていました。
各班の発表時間は３分です。どのような発表にするかも生徒の自由でした。クイズ形式で発表する班や、発表の中に寸劇を入れて、聞いている人が楽しくなるような発表を行っている班もありました（写真：左・中）。画用紙のまとめも力作揃いです（写真右）。
１年生では、地理的分野のまとめとして、１人が１つの国を担当して調べ学習を行います。「人の心を動かす発表」を合い言葉に、アクティブな社会科授業をこれからも行っていきます。

写真は、本日（６日）の２年生の技術・家庭（技術領域）の授業の様子です。技術家庭科（技術領域）は、高等学校籍の前原先生が担当しています。本日から３週間にわたって特別授業が行われます。一昨年度に引き続き実施しているもので、情報教育をより充実させるため、特定非営利活動法人「コアネット」のご協力のもと「ロボットの制御技術」を学びます。毎回６〜７人程度のゲストティーチャーにお越しいただき、指導していただきます。第１回目は「プログラムの基本を理解する（６月６日）」、第２回目は「実際にプログラムを作成する（６月１３日）」、第３回目は、「上級プログラムに挑戦する（６月２０日）」という内容です。今日の授業は、自動車型ロボットの「キロボ」を動作させる手順をフローチャートに作成する作業を行いました。先生の指示に従ってパソコンで制御プログラムを入力したり、実際に「キロボ」を走らせたり、みんな楽しそうに授業に取り組んでいます。「ロボット」に対する関心も高まってきている様子が伝わってきます。ゲストティーチャーの方々はその道の専門家の方々ばかりです。一人ひとりのプログラミングの様子を丁寧にみていただき、わかりやすく指導していただいています。これからもよろしくお願いいたします！