2年生、平和の大切さについて考えました
8月1日(月)午前、2年生は体育館で平和登校日を行いました。当時14歳で今の2年生のみんなと同じ年齢で、第2次世界大戦末期に大阪大空襲の被害に遭われた伊賀孝子さんをお招きしました。
伊賀さんは、第一次の大阪空襲で母親と弟を失い、ご自身も大火傷を負います。ご自身の体験から戦争の凄惨さを子どもたちに伝え、「戦争は勝った国も、負けた国も家族を失い、憂い悲しむ人がいます。だから戦争はやってはいけない。」とお話をされました。また、「当時、中学2年生2学期まで学校に籍を置いていたが、戦時中で家のことを手伝わなければいけなかったので学校の先生と泣き別れをしました。いつかは勉強をしたいと思い、私の2人の子どもが大人になってから夜間中学校に2年、定時制高校に4年に通い、卒業した時は52歳でした。年をとってから勉強することは本当に大変です。今、みなさんは若くて柔軟な頭を持っています。どうかたくさん勉強して、自分の将来を見つけて生きる道をしっかりと選んでほしい。みんな、肌の色が違っても、言葉が違っても仲良くして戦争のない世の中にしていかないといけない。」と子どもたちにお話をしてくださいました。戦争の悲惨さについて、平和であることの大切さを私たちは伊賀さんのお話を通じて学ぶことができました。ありがとうございました、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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