高台地域防災訓練(1)
7月3日(日)高台地域の防災訓練が堀江グランドで行われ、水泳部26名が参加し、地域の方々と共に訓練を行いました。昨日の2年生の訓練と同様に、西消防署の方々によるレクチャーを聞きながら訓練が進められていました。途中、緊急要請が入り、消防車が出動する場面もありましたが、地域の方の指揮のもと、水泳部の生徒達は積極的に様々な体験にチャレンジしていました。
「避難名簿に記入する自宅の住所・電話番号を覚えておくこと、救急車が到着するまでの間は心臓マッサージを絶やさないこと、てんぷら油は350度を超えたら発火し、決して水をかけないこと。かけるとさらに炎上します。」等、改めて緊急事態においてとる行動についても認識しました。 最後に西区役所の代表の方からのごあいさつがあり、災害が起こった時の救助活動には、自助=自分で自分を助けること、共助=家族、企業や地域コミュニティで共に助けあうこと、公助=行政による救助・支援、があるが、その殆どが共助によって救助されるというお話をされていました。これからも地域のコミュニティを深め、お互いに助け合うことの大切さを学びました。 写真は「避難名簿に記入している様子」「AEDによる救助訓練・心臓マッサージ」「てんぷら油による火災実験」です。 高台地域防災訓練(2)
昨日の防災訓練に引き続き、地域でも防災訓練が行われました。
写真は、担架を使わない搬送方法、消火栓による放水体験です。 2年防災訓練の様子(2)
「心臓マッサージ」「担架による救出搬送訓練」
最後に西消防署の方々に生徒代表から御礼の言葉を述べました。 2年防災訓練の様子(1)
「水消火器による消火体験」「煙体験」「てんぷら油の発火体験」
土曜授業(3) 防災と防犯について
7月2日(土)の第3回土曜授業では、防災と防犯についての取組をしました。1年生は西区役所の方々による「防災授業」を、2年生は西消防署の方々による「防災訓練」を、3年生は西警察の方々による「防犯教室」をそれぞれ行いました。
1年生の「防災授業」では、大阪市内に大地震が発生し大勢の人が避難所に避難している状況を想定して、様々な対応についてゲーム形式で考えました。例えば、1人1個与えられるパンを「歩けない祖母の分も合わせて2個ほしい」と言われた時に、自分が避難所の食糧担当者だったらどのような対応をするだろうか、また、避難所には食料が不足していてペットの餌もない状況の中、子犬の頃からかわいがっている飼い犬を避難所に連れて行くか行かないのか等、各班で話し合い、その意見をクラスで発表しました。 2年生は、「防災訓練」として、AEDによる救護訓練、担架による搬送訓練、てんぷら油による火の体験、水消火器による消火訓練、火災による煙体験等、学級ごとに体験し、防災に関するポイントを教えていただきました。 3年生の「防犯教室」では、日常生活の中に潜む様々な危険を予測し、危険を回避し安全な行動をとることができるようにするために、インターネット上の違反、不審者対応等を取り上げてお話を聞きました。また、不正薬物についても、乱用によっておこる被害について、1回でも使用すると乱用と見なされ、犯罪であること等、DVDを鑑賞し詳しくお話を聞きました。 どの学年も猛暑の中、とても頑張って積極的に活動していました。 普段の生活の中では、防災や防犯について取り上げる機会は少ないですが、この土曜授業をきっかけにして、いつ起こるかわからない災害に向けて、考える材料ができたように思います。 |