修学旅行保護者説明会を終えて
昨日、午後4時より体育館にて3年生保護者対象の修学旅行説明会を実施いたしました。多くの参加をいただき、ありがとうございました。
さて、冒頭に校長より長崎の現段階の状況を説明し、安全であるとの見解を示しました。また、JTB教育旅行の担当者からもそれを裏付けるプリントと情報が報告されました。校長からは以上のことを勘案した結果、「修学旅行を実施する」という決断にいたり、保護者の皆様方にもご了解していただきたい旨をお伝えしました。 保護者の方からは、「延期して、方面を変えることは無理なのか?」というご発言がありました。十分に学校の立場を踏まえていただいた上での、ある意味保護者の方の心情を代表するご発言だったと捉えています。 校長が冒頭の説明の中でもいたしましたが「延期に関しては、生徒数が多いということもあり、方面を変えるとしても9月下旬から10月となり進路の時期とも重なり、かなり厳しい」とお答えしております。 安全面にはこれまで以上の準備と配慮をしてまいりたいと考えています。実施までは3週間ありますので、その間にまた大きな地震が起こればもちろんのこと延期させていただくことも付け加えさせていただきました。 大変、重い決断をしなければならない状況ですが、校長をはじめとして関係教職員でできる限りの安全対策を施し、無事修学旅行から帰還することをお約束して、実施する方向でご了解いただきましたことをご報告させていただきます。 校長 福井 司 吹奏楽部−古代市出演風景「イケナイ太陽」ORANGERANGEと「いきものがかり BEST HITS!」いきものがかりを熱演し、大きな拍手を受けました。 1年生「ケータイ・スマホの使い方」に関する学年集会メリットは緊急時にすぐ連絡できる。すぐにものごとを調べられる。交友関係が広がる。などがあげられました。一方、デメリットは犯罪に近づく可能性。いじめ・トラブルの原因。勉強時間が短くなる、などがあげられました。 要は使い方の問題なのですが、スマホを持つことによるリスク(行動によってもたらされる危険)がわかって使用することが重要です。対策は「持たない」ことが一番ですが、それが無理だとしたら、保護者のほうで「機能制限」をすることや保護者と子どもが約束して「ルールをつくる」ことが考えられます。 それでも、今朝の新聞によれば約束が守られていないのが現実のようで、PTA協議会の調査によると保護者(親)は約束しているつもりでも、子どものほうは勝手に認められていると判断しているようです。 ご家庭でも、面倒くさい面も確かにありますが、何かが起こる前にもう一度家族でルールの確認をされてはいかがでしょうか。 熊本地震緊急募金活動をはじめました地域の皆様方の募金も受け付けておりますので、ご協力よろしくお願いします。 今朝の話です。ほとんどの生徒が登校した直後、一人のトラックドライバーの方が正門での遅刻指導をしている教師のもとに寄って来られました。用件を聞くと「これまで集めてあった小銭だが、どこかで募金しようと思っていたのだが学校の前を通りかかったらやっていたので、募金させてもらえないだろうか」と言う申し出でした。そこで、手にずっしり重いお金を、ありがたくお預かりしました。 少し前までなら、地域の方に声をかけられると「苦情か、お小言か」と身構えたものですが、本校でもそのようなことはめっきり減り、当たり前ですがいい学校になりつつあるようです。 ガーデニング部の活動 |