今日配布しました『大東小だより』の冒頭にも書きましたが、学校に子どもたちの元気な声がもどってきました。やはり学校は、子どもたちの笑顔と元気な声が一番似合う場所です。また、子どもたちがこの夏休み大きな事故、事件なく過ごすことができたこと、本当に感謝します。２学期もまずは、子どもたちが安全、安心して学校生活が送れることを第一に教育活動を進めていきたいと思います。
　さて、始業式では、まずこの夏にあったリオオリンピックのこと、そして次のオリンピックが東京で行われることを話しました。（ちなみに前回の東京オリンピックの時、私は５歳！ 幼稚園の時でした。随分前ですが、鮮明に覚えています）そして、６年生を中心に、リオオリンピックに負けないぐらいの運動会を作りあげていこう！！ と話をつなげた後、まだまだ暑い日が続くけれども、教室にクーラーも入った。暑いからとは・・・とは言えないよね、と話を締めくくりました。体育館の中は、意外と過ごしやすかったです。
　その後、４年生の子たちが、２学期頑張ること！ について話をしてくれました。「運動会のリレーがんばるぞ」「作品展も！」「苦手な教科を克服するぞ」「読書ノートも！」「家の手伝いも進んで・・・」などなどしっかりと発表していました。（４人の子どもたち、緊張したかもしれないけれど、いい経験になったはずです）
　さあ、気持ちの切り替え！ それぞれいろいろな思いはあると思いますが、頑張ってくれることを願っています。実り多い２学期になることを・・・・・。
（一番切り替えが必要な校長より！？）

　遠足や社会見学の下見。１日に２か所も回っている学年もあります。２学期のカリキュラムを遂行するために２か所めぐって、計画を立てています。
　さて、明日から、２学期のスタートです。新学期のスタートの準備は、いかがでしょうか。明日、元気な顔を見せてください。

　小学校と中学校での連携として、夏休みの最終日に６年生が、淀川中学校に行って、「クラブ活動の体験」を行いました。来年度、中学校で一緒になる淀川小学校の児童も一緒に活動をしました。
　説明を聞いた後、各自が思い思いのクラブに参加します。各クラブの先輩たちに連れられて、練習に参加しました。小学校にはないクラブや「中学生になったら、絶対に○○クラブに入るねん。」と思っているクラブなど、約１時間半の時間でしたが、中学校のクラブ活動を体験できました。先輩方も親切にやさしく教えてくれて、夢と希望が膨らむ半日となりました。いい小中連携の活動になりました。

　昨日は雨が降ったため、今日が８月のプール開放のスタートになりました。
　朝方は少し曇っていたのもあり、水に入ると「つめたっ！」という声も聞こえてきました。しかし、泳いでいるうちに日が差してきたのもあり、気持ちよさそうにしていました。
　水慣れの後に泳ぎの練習をし自由時間をとると、２５ｍを泳ぐ練習をしている児童がいました。先生から「がんばってるなぁ」と声をかけてもらうと、うれしそうにしていました。
　　プール開放、図書室開放、パソコン室開放はいよいよ明日が最終日です。

　今日の午後から、都島区の教員を対象に区民センターで人権教育講演会を実施しました。外部から講師を招いての研修会です。
　「戦火の子どもたちに学んだこと」　〜夢をもって生きる、アフガン、イラクから〜というテーマで話を聞きました。リアルなシーンや悲惨な現状について話を聞きながら、戦火での子どもたちの実情を一部ですが知ることができました。
　世界の中での戦火の中で生きる子どもたちの実情を知ったり感じたりしたことを、どのようなかたちで、今の自分たちの目の前の子どもたちと接していくかを、一人ひとりに問いかけてくる内容でした。
　２学期が、始まるこの時期に、もう一度、人権や子どもたちの命について考えさせられるいい研修、いい機会になりました。