夏から秋へ全校集会 校長講話 9月5日
「努力する」ということ
「努力は裏切らない」という言葉があります。特にスポーツの世界ではよく聞く言葉です。確かに、努力は裏切りません。ただしそれは正しい努力をしたならばの話です。スポーツで言えば、正しい練習方法を科学的な理論を身につけたコーチによって導かれた場合は成果が出る「かもしれない」、ということです。 しかし、何もしなければ何の結果も生まれないことは言うまでもないことです。 そこで、 1.目的・目標を設定する 2.そのための手順(方法)を考える 3.一定の時間(期間)続ける 最低この3つを紙に書いて、できれば机の前にでも貼っておきましょう。3.が狭い意味での「努力」ではないかと思いますが、目標あっての努力であるということを忘れないでください。 そして、もう一つのポイントは大きな目標に向かって、ただひたすら努力するという精神論では、なかなか長続きしないということです。これまで挫折を繰り返してきた人はよくわかると思います。そこでスモールステップという手法を試してみてはどうでしょうか。それは、目標を細分化し、小さな目標を達成する体験を積み重ねながら、最終目標に近づいていく手法です。 (この続きは次の「ながにし通信」に掲載する予定です) |