JICA防災訓練3
毎年この訓練を実施しているもう一つの意義は、海外の消防・救助隊員とじかにふれることで、世界には、色々な国・民族・文化があることを直接感じられることです。
韓国朝鮮をはじめ外国にルーツのある子どもが、多数在籍する本校は、2012年10月にユネスコスクールに認定され、多文化共生・国際理解教育を教育活動の中の柱に位置づけています。 訓練が、一通り終了したあとで、隊員のみなさんに子どもたちの手作りのメダルをプレゼントしました。(写真上)また、隊員の出身の母国語を織り込んだ、歌のプレゼントをしました。隊員たちからは、軽快なリズムに乗せたステップを教えてもらい、一緒にダンスをしました。(写真中下) 子どもの頃から、色々な国の人とふれあう体験は、多文化共生・国際理解を深める上で大きなことだと思います。 JICA防災訓練2
この防災訓練を毎年実施しているのには、大きくふたつの意義があります。
ひとつは、消防署の方も協力して、スモークテントをくぐる、消火器で初期消火活動をする、緊急時に身近なもので搬送する、バケツリレーで消火活動をするといった訓練を、毎年繰り返すことで、一人一人が災害時に何ができるかを、繰り返し体験できることです。 写真上・中:バケツリレーによる消火体験 写真下:毛布を使っての搬送体験 JICA防災訓練
6月29日(水)
JICA関西が、海外の消防・救助隊員を受け入れ、生野消防署などの協力を得て実施している研修プログラムに本校の児童たちが参加しました。 この、防災訓練は、今年で4年目になります。 まず、校内で火災が発生したという想定で、子どもたちは、スモークテントをくぐって(写真上)講堂に避難しました。(雨が心配されたので、講堂への避難になりました。) 子どもたちの避難のようすを見て、研修生の代表から、「煙の中で、姿勢を低くして、ハンカチで鼻と口をおおって避難できたのが、よかった。もし、火事にあって煙の中を逃げるときは、そのことを忘れないでください。」と講評していただきました。(写真中) その後、4年生以上の児童は、3グループに分かれて消火器を使っての消火活動などの訓練をしました。(写真下) バンバン川柳読書コーナーに毎日小学生新聞と朝日小学生新聞を置いています。 毎日小学生新聞に、「バンバン川柳」というコーナーがあります。そのコーナーに、本校4年生の児童の投稿が、「名人への一歩」ということで掲載されました。 「公園で遊んでいたら雨がふる」 選者の詩人・倉橋健一さんは、「ちょっとぐらいの雨がふっても遊ぶのはやめないでしょうから、ここは大粒の雨。あわてている様子もあって、面白くなります。」と、「公園で遊んでいたら夕立だ」と添削してくださいました。 次は、「今週の秀逸」をめざしましょう。 非行防止・犯罪被害防止教室 5年生
6月23日(木)
大阪府少年サポートセンターから、ゲストティーチャーに来ていただき、5年生を対象に「非行防止・犯罪被害防止教室」をしていただきました。 暴力や暴言で人を傷つけることは、絶対してはいけないこと。万引きは、金額の大きい小さいに限らず、犯罪であること。見張りなどをして万引きに関わることも、同じく犯罪であることなどを、ペープサートや簡単なジャンケンゲームをしながら、わかりやすく教えていただきました。 お話を聞く態度がとてもよく、最後のふりかえりプリントにも真剣に取り組むことができました。 |
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