昨日、１年生で「生活体験作文発表会」を行いましたが、下記に発表作文の一部を紹介します。骨折し入院した時からのつらくて不便な生活を経験する中で、クラスの友達への感謝を綴った、とても素晴らしい作文です。ぜひお読みください。

　　『入院をして気がついたこと』

　６月２７日、期末テストの期間中骨折していました。階段から落ちて、左手首の辺りを骨折し、びっくりするほど痛くて、手首があっという間にはれました。そこから、僕のつらい毎日がはじまりました。二日目に、大きな病院で診察すると、「明日から入院し・手術します」と言われました。次の日入院し、検査ばかりでした。
　手術の日は、少し緊張し時間が来るのを待っていましたが、すごく長く感じました。そして、とうとう僕の番がきました。
　手術室は、広く、とても明るくて、ベッドはびっくりするほどやわらかくて、その後眠っていたので覚えていません。その日の夜は、手術後の痛みにたえる時間が長く、病室は四人部屋なのに、僕は一人でした。なんか怖くて、なかなか寝れなかったです。気がついたら、朝までがまんしていました。でも、予定より早く退院できました。家に帰ってきたら、すごく気分が落ち着きました。それからは、何度か病院に通って、レントゲンをとったり、ＣＴをとったりして、今ではだいぶ良くなっています。
　学校のプールにも入れず、部活にも行けず、通学カバンも背負えず、つらくて痛かったけど、クラスのみんなが助けてくれて、心配してくれて、すごくうれしかったし、友達に感謝しています。
　夏休みもどこも行けず、楽しみにしていた合宿も行けなかったけど、抜糸もして、かなり動かせるようになりました。来年の夏休みは、家族や友達や、部活の先輩達と、思い出をたくさん作り、楽しい夏休みにしたいです。健康っていいなぁと、あらためて思いました。

本日、サポートルームの生徒たちが、学校元気アップ事業のボランティアの方と芋掘り体験を行いました。写真の通りたくさん獲れました。

２時間目の５・６組の授業です。男子がバレーボール(写真)、女子が走高跳を行っています。さすがバレー部、すごいジャンプ力です!

普段の学校生活で注意してほしいこと、考えてほしいことなどのお話がありました。進路・文化発表会に向けて頑張ってください。

今日の６時間目、１年生の各学級の代表が、夏休みの生活体験作文を発表してくれました。どの生徒もしっかりと発表しており、とても良かったです。また、発表を聞いている態度もとても良かったです。発表してくれた皆さん、ありがとうございました。