9月14日 朝練3年1組朝練 合唱2年生担任の先生も朝からテンションあげていますよ。 ワールドトーク本校からは1学期の途中から2年生に入学した生徒が堂々とロシア語でスピーチしました。日本の風景や建物が美しいと感じたことや、将来、画家になりたいという夢を語ってくれました。今、日本語を猛勉強中です。優しく教えてくれる仲間の存在が本当に助けになっていますよ。 9月12日 全校集会 「今できること。10年前の自分に」昨日はPTAのバレーボールチームが優勝し、卓球が第3位に入りました。また、野球部は大阪市でベスト8に入ったので、10月1日の大阪府の大会に出場することになりました。ソフトボール部は敗退し、女子バスケット部も3年生は最後の試合になりましたね。応援に行かれた保護者から「とっても良い試合だった」とご報告いただきました。試合には負けたけど、本当によく頑張ったね。 さて、今パラリンピックが開催されています。男子100メートル背泳で津川拓也さんが銅メダルを取りました。津川さんは大阪市の八阪中学校の出身で、香西先生の教え子だそうです。事務職員の富永さんの同級生でもあります。クラスでは人気者だったそうですよ。 さて、津川さんがここまで水泳でがんばってきたことについてお母さんが語られたことを紹介します。「拓也と水泳との出会いは1歳半頃。目線が合わず、どのようにはたらきかけても関心を示さず、外遊びに連れ出しても公園の外周の囲いに沿ってひたすらぐるぐる歩くだけの徘徊の日々。部屋では指しゃぶりをしながら、布団の四隅を鼻にあてて、白い壁に向かいカラフルな棒を持って目の前で振って残像現象を楽しんでいるだけでした。ちょっと目を離したすきにいなくなり、自動車が走る道路をふらふらと歩いていたこともありました。姉や弟にかみついたり、つばをはいたり・・・二人は大変だったと思います。・・ちょっとしたことでも泣いたり笑ったり、拓也にはそれがまったくない。何か声をあげて喜んで子供らしく遊ぶことはないかと、いつも探していました。その時に気付いたのがお風呂にとても気持ちよさそうにつかっていることです。そこで大きなプールにつれて行ったら、泳げないけれども平気で潜って遊ぶのを見てすきなんだと確信しました。拓也も姉と同じように3歳になるのを待ってスイミングに入れてもらいました。・・・兄弟がサポートしてくれたからこそ続けることが出来ました。好きな水泳を続けたいのと、地域の方に拓也を知ってもらいたい思いから中学の特別支援クラスに入り、姉がいる水泳部に入りました。顧問の先生が快く引き受けてくださり、競技水泳として本格的にスタートしました。・・・沢山の方々の支えがあったからこそ実現できたことです」 地域の方にも知ってもらいたいからと地元の中学校に入学したんですね。拓也さんはANAの関連会社に就職しています。7月末から放映されているコマーシャルにも出ています。10年前の自分に伝えるメッセージを選手が語っています。福原愛選手は「もっとがんばれることがあるはず」と伝えました。車いすのテニスプレーヤーの国枝さんは「まだまだ先は長いよ」です。女子バレーの長岡選手は「もっとごはんを食べろよ」です。そして、最後に津川拓也選手は「楽しいよ。仲間が待っているよ」です。いい言葉ですね。拓也さんは24歳なので、10年前はちょうど君たちと同じ年の自分に伝えたメッセージということになります。みんなは10年後の自分から今の自分にどんなことを伝えると思いますが?「もっと勉強できたはず」「しんどいことから逃げてたらだめ」「もっと友達を信用したら」・・今できること、精一杯やっていきましょう。 ソフトボール部 秋季総体遠い会場にも関わらず、応援に来ていただきました保護者様本当にありがとうございます。 これから技術向上はもちろんですが、それより大切な礼儀、挨拶などたくさん見習うことがあった二日間だったと思います。ソフトボールができること、応援に来てくれる保護者の方がいること、当たり前ではありません。みんなで成長していきましょう。 |
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