「わかりやすく，楽しい授業」を行うことを目指して，年に数回の相互授業参観月間を設けています。
　その期間は，教員同士が互いの授業を参観し批評しあいます。良い授業の取り組みはどんどん自分の授業に取り入れます。
　一昨日は３年英語，本日は３年女子体育で研究授業を行いました。１年生から取り組んできた授業規律の確立があってはじめて，楽しい授業が成立します。生徒たちは本当に生き生きとバドミントンとバレーボールを楽しんでいました。
　本校では，ほかに，学校協議会委員による授業参観も年４回行っており，寄せられた貴重なご意見を授業に活かしています。

　今，ピロティーは「からだの姿勢判定コーナー」になっています。床の足型の上に立ち，目を閉じて５０回足踏みをした後，自分がどこに移動したかで，からだのゆがみや姿勢の良しあしの判定ができるそうです。面白いですね。保健室の先生の力作です。
　試すときは友達と一緒がお勧めです。私は一人でチャレンジして掲示板にぶつかりかけました。判定は，「２と５」。鞄の持ち方を変えてみようと思いました。
　（※年度はじめの内科検診では脊柱異常検査を行っています）

　１５日（木）後期役員の立会演説会と選挙が行われました。今回は信任投票でしたが，立候補者，応援者とも堂々とした立派な演説を行い，選挙の結果，候補者全員が信任されました。
　「生徒主導の生徒会・委員会活動・部活動をめざす」ことを本校の組織目標の１つに掲げています。生徒の皆さんの活躍を期待しています。

　１３日（火）に，タブレットやパソコンを授業に導入した，ＩＣＴ活用の研究授業を１年の数学科で行いました。
　生徒たちは扱いにもすぐに慣れ，問題演習をタブレットの画面上で熱心に行っていました。指導者は，全生徒の画面を一度に見ることができ，生徒の進捗状況を確認することができます。
　授業後の研究協議では，来校いただいたＩＣＴ支援員から活用例の紹介などしていただき，生徒が主体的に取り組むわかりやすい授業を目指して，熱心に討論が続きました。

　１０日（土）校区の松之宮小学校・梅南津守小学校との合同開催３回目の今回は，神戸の『人と防災未来センター』と阪神・淡路大震災当時に大被害を受けた灘にある『白鶴酒造資料館』を見学しました。
　震災追体験フロアでの映像資料は衝撃的で，「縦揺れから１０秒で倒壊した」と解説ボランティアさんの実体験のお話しや避難場所になった学校の様子を表したジオラマ（写真）に「防災・減災」について深く考えさせられました。
　両小学校の校長先生・教頭先生はじめ教員とＰＴＡの皆さんどうしの交流も深まり，大変有意義な一日でした。