夏休み初日の今日から，５日間にわたる（２７日まで）夏期教育活動が始まりました。
　昨年度までと違うのは，「全学年生徒」が開講されている「１３の講座」からどれか１つの講座を選択し，「５日間集中して取り組む」形式になったことです。
　不得意な分野をこの５日間で克服しようと選択する人もいれば，得意分野をより学びたいと選択する人もいました。
　先生から指定されたものではなく，自らすすんで選んだ講座です。自分で決めた５日間の取組を充実したものにしてほしいものです。
　　　　　　　　　　　　　　　　※写真は，昨日の終業式の様子です。

　本日の２・３時間目を利用して，各高等学校から来校された先生方による『特別講義』があり，「公務員への道」・「声優入門」・「音楽は数学でできている」など普段の授業では体験できない貴重な取り組みに，生徒たちは熱心に参加していました。
　進路懇談を終え，終業式を明日に控えた生徒たちにとって，将来を見据え今夏を有意義に過ごすために大変良い機会となりました。右上のキャリア教育から写真をご覧になれます。

　１６・１７日の両日，ＰＴＡ実行委員会と教員で，敷津松之宮西成旅所の祭礼巡視を行いました。昨年度は台風の影響で祭礼が中止となりましたので２年ぶりの巡視となりました。出会う生徒たちは，笑顔で挨拶をしてくれて，夜店めぐりを満喫しているようでした。２０・２１日は津守神社の祭礼巡視を予定しています。ご協力いただいた実行委員の皆様ありがとうございました。写真は，１３日に行われたＰＴＡ実行委員会での教員との情報交換会の様子です。祭礼巡視の打合せも行いました。

　９日の土曜授業（土曜参観）で，「道徳」の授業と「ＳＮＳ講演会」を実施しました。
　「道徳」は，表現の捉え方の違いによるトラブルについて考えました。
　「ＳＮＳ講演会」は，兵庫県情報セキュリティサポーターを務めておられる篠原嘉一先生（ＮＩＴ情報技術推進ネットワーク）に「スマホやネットに潜む危険　あなたの投稿は消せない〜仕組みを知って被害を防ごう〜」と題してお話しいただきました。
　すれ違う人の情報が簡単にわかることや，スマホ電話による健康被害について，また，子どものときの投稿が将来の就職活動に悪影響を及ぼすこともあることなど，実演をまじえてわかりやすく説明していただきました。

　先週７日（木）の総合の時間を利用して発表を行いました。先月の職場体験を「新聞」の形にまとめ，さらに「みんなの前で発表」しました。
　限られた時間にわかりやすく伝えることは難しかったようですが，友だちの体験してきたことを興味深く真剣に聞いていました。
　本校では各学年毎に『キャリア教育』をステップアップして行っていますが，「体験し，まとめ，発表する」ことを通して，２年生にとっては，来年度の進路選択に向けて大変良い学習になったようです。
　職場体験学習の様子は，一部右上の「キャリア教育」からご覧になれます。