つなげる・よりそう・ふくらませる「おはようございます!」今週も子どもたちの元気なあいさつでスタートです! 最初に校長先生からのお話です。地域の公園での過ごし方についてです。 1、公園の中に自転車を乗り入れない。 2、木に登らない。 みんなが安全に楽しく公園で遊べるように全員で確認しました。 また、学校でのボールの使い方についての話もありました。みんなで使えるように運動場に置いてあったたくさんの小さなボールが、ほとんど屋根の上にのっていました。 自分でとれない場所にのってしまったら、どうしたらよかったんだろう。 子どもたちに問いかけます。 地域でも学校でも、みんなが楽しく安全に過ごすことができるように、4つの力を使います。 次に全校道徳です。 9月に長野県から来てくださった田中先生と、いくつかのクラスは一緒に授業をつくりました。 でも、いくつかのクラスだけなんてもったいない! そこで田中先生と学んだことを今日はみんなに伝えて、全校道徳をバージョンアップさせたいと思います! そのために今日はみんなに大切にしてほしいことが3つ、テーマも3つあります。 そう伝えると、「3つ〜!?」子どもたちはとってもびっくりしていました。 1つ目のテーマは「つなげる」です。1つのお題に対して思いつく言葉をグループ内で伝え合います。 そのためにみんなに大切にしてほしいことは ・さいごまで話を聞く ・かぶったらどうぞ ・ひやかさない です。 まずは大空劇団で見本を見せます♪お題は「緑!」 「バッタ!」「カマキリ!」「はっぱ!」 思いつく言葉を次々に伝え合います。 ポイントは、自分の考えを持ったらすぐに伝えることと、シーンとする時間をつくらないこと。 では、グループに分かれてスタート♪最初のお題は、「赤」です! 「ポスト!」「トマト!」「○○の服の色!」思い思いの言葉を伝え合う子どもたち。 再び集合の合図ですばやく集まります。 どうだった?みんな言えたかな? こんなグループはなかった?再び大空劇団の登場です。 1回目と同じように自分の考えを伝えていきますが、さっきと違うところがあります。 子どもたちに問いかけると、「一人の先生が言えてなかった。困っていた。」と、すぐに気付いていました。 そこで2つめのテーマは「よりそう」です。 こんなふうに困っている人がいたら、どうしたらいいかな。聞いてあげたらいいかな。 次は困っている友だちによりそって、みんなが自分の考えを持てるようにしよう! 再びグループになりスタート♪2つめのお題は「青」です。 「海!」「魚!」と考えを伝え合う中に、「先生の今日の服とかはどう?」と、自分の考えを言えずに困っている子に提案したり、「車が見て止まるやつは?」「信号!」と、ヒントを出したりする姿がたくさん見られました。 そしてまた集合の合図です。 最後のテーマは「ふくらませる」 またまた大空劇団の登場です。 1・2回目と同じようにお題にそって言葉を伝えますが、「なんでそう思ったん?」と理由を聞いています。 3回目はこんなふうに相手の考えに質問したり、そう思った理由をきいたりして、話をふくらませていきます。 再びグループになってスタート♪お題は「黄」です。 「エンゼルフィッシュ!」「それなに?」「黄色が入った魚やねん。黒も入ってるで。」「阪神タイガースみたいやな!」「思いつく?大丈夫?」困っている子によりそいながら、どんどん話をふくらませていきます。 1〜6年生が教室に戻ってから書くワークシートの「学んだこと」「自分の考え」には、 最初、全然みんな言えなかったけど、「よりそう」をしたら、全員が自分の考えを伝えることができた。 「なんで」ってつっこむことで、話がふらんで、みんなの考えをたくさん知ることができた。 自分の考えって、なかなか浮かばないものだから、やっぱりみんなで「つなげたり」「ふくらませたり」するのは、大事だと思いました。 と書かれていました。 田中先生から学んだ「学び合い」のイメージをみんなで共有することができました。 今日の学びを生かして、全校道徳やふだんの授業をバージョンアップしていきます! 【コミュニティ部】 いっぱい歩いた 秋の遠足!運動会も終わり、待ちに待った秋の遠足です! 今日は朝から雲一つない空で、絶好の遠足日和でした♪ 教職員やサポーター、地域の方に見送られながら、元気よく出発しました! 電車の中では「0の声」を守って、百舌鳥駅に到着! 大仙公園についたら、みんなが楽しみにしていたオリエンテーリング♪♪ グループごとに公園の中の4つのポイントを回ります。 いよいよスタート!! グループのめあてを全員で声をそろえて答えたり、うたに合わせて踊ったり、動物のジェスチャーゲームをしたり、今までの学習でおもしろかったことを答えたりとたくさんのミッションをクリアして、ゴールをめざします。 「○○先生どこ?」 「○○先生のとこ難しいわー。」 「道迷って大変やった!」 「遠回りしてしまったー!」 「別のグループに教えてもらってわかった!」 2年生は1年生をリードして、グループで協力しあう姿がありました。 次に、教頭先生のゲームタイム♪ 1つ目は「3匹のこぶた」です。 子どもも大人も頭をフル回転させて、教頭先生が話す言葉のマジックを考えました。 最後には、みんなで解決!とってもすっきりしました♪ 2つ目は「虫とりに行こうよ」です。 いろんな虫の文字数に合わせて、グループをつくります。 12文字の虫のときは、数の多さにみんな一生懸命!! 困っている1年生に2年生は声をかけたり、近くの大人をさそったりして、全員無事にグループをつくりました。 そして楽しみにしていたランチタイム♪ 「お弁当おいしい!」 「キャラクターのお弁当や!」 「ありに食べられるー!」 グループなかよく、おやつもお腹いっぱいたべました♪ ごちそうさまをしたら、みんなでおもいっきり遊びました。 とうとう帰る時間に。 帰りの電車も「0の声」で、くたくたになりながらもみんなで「がんばれー!」と声をかけあいながら、学校到着! 最後に感想を伝え合いました。 「いっぱい遊んで楽しかったです。」 「オリエンテーリングが楽しかったです。」 「オリエンテーリングで先生たちを見つけるのが難しかった。」 「チェックポイントを全部回るのが大変やった。」 運動会から高めてきたグループの力をおもいっきりだして、秋の遠足は大成功!!! 次は「おいもパーティー」や「秋のフェスティバル」にむけて、力を高めていきます♪ 【コミュニティ部】 バケツ稲の収穫4月から芽だし、種まき、田植え、水の管理、中干し、落水、と子どもたちが大切に育ててきたバケツ稲。途中、稲をスズメに食べられたり、肥料不足で成長が遅くなったり、苦労しましたが、収穫できそうなくらいまでなんとか成長してくれました。 先週行った落水(水を抜く作業)では、水と一緒に土まで落としてしまわないように、ゆっくりていねいに作業する姿や、バケツに植えてある稲を最後にじっくり観察する姿が見られました。それから1週間、稲と土も乾き、準備ができました。 いよいよ稲刈りです。この日をとても楽しみにしていた子どもたち。稲の根元3cm〜5cmのところをハサミで刈り取っていきます。思っていたより根元が固いことに驚きながら、力を入れて1つ1つ大事に刈り取っていました。その後、刈り取った稲をまとめて、根元をくくり、乾燥させるために干しました。 (子どもの感想) ・根元の方が固くて大変だった。 ・ひもでくくる作業がうまくできた。 ・頑張って育てたかいがあった。 ・りっぱな米になってびっくりした。 ・ここまで成長するのにすごく長い日にちがかかって大変。 ・とても小さかった種から、ここまで大きくなってすごい。 ・できたお米を食べてみたい。 ・次にどんな作業をするのか楽しみ。 ・刈り取る作業が楽しかった。 ・思ったより大きくなって嬉しかった。 今回の収穫を通して、お米を作っている方が収穫の時に感じる喜びを、子どもたちも体験することができたようです。今後、脱穀、もみすり、精米、などの作業を行い、お米が完成します。できたお米をみんな食べることができればいいなと思っています。 【コミュニティ部】 平和ってどんなこと?今日は、大切なお話から全校朝会が始まりました。 それは本州に急接近している台風の影響により、修学旅行が延期になったことです。 10月5、6日の修学旅行に向けて、大空のリーダー(6年生)は平和学習に運動会の学習にと並行して取り組んできました。 しかし、子どもたちの命を守ることが最優先です。 その大空のリーダーからみんなへ伝えました。 「私たちは10月5日と6日に修学旅行へ行く予定でした。その時、広島に持って行くみんなの思いのつまった千羽鶴が完成しました。」 (千羽鶴披露) この千羽鶴の一つ一つは、1〜5年生も一緒に作り、大空小のみんなの思いがつまっています。 「予定は変わったけど、この千羽鶴をみんなの平和への願いを込めて広島に届けます!」 全校道徳のテーマは、大空のリーダーからも話があったことです。 「平和ってなんだろう?」 子どもの意見 ・戦争や争いがない。 ・だれもがいやな気持ちにならない。 ・友だちと家族で仲良くくらせる。 ・いつも当たり前のように生活できる。 ・みんなが平等。 ・安心して暮らせる。 ・笑顔がある。 ・犯罪がない世界。 大人の意見 ・みんながたった一つの約束を意識すること。 ・安心して、自分が自分らしくあること。 ・平和について考え続ける。 ・自分を大切にして、まわりの人も大切にする。 ・最後によかったなぁ。幸せだなと思えること。 印象的だったのは、子どもから「もしお金がない世界だったら」という意見が出たことです。お金のない世界だったらそこは平和になるのだろうか…?それに対して大人からは、「お金がなかったら、という視点は自分にはなかった」という応答がありました。子どもの新鮮な視点には、大人には持ちづらい新しい気づきがたくさんあります。子どもと大人がともに学ぶ場としての全校道徳を改めて大切にしていきたいと感じました。 【コミュニティ部】 おいもほりをしたよ☆(2年生)2年生 生活科 3・4時間目 1学期に植えたさつまいもの苗が、順調に成長し、いよいよ収穫の時期を迎えました。 すこし大きめの軍手をはめて、どきどきわくわくの2年生。 「うまくさつまいもをほれるかな。」 「さつまいもを傷つけてしまわんようにしよ。」 「ほんまに土の中にさつまいもあるんかなぁ?」 それぞれの思いを胸にスコップを持っていざ、さつまいも畑に向かいます。 「うわー!さつまいもおっきー!」 「あ、ちょっとさつまいも傷つけてもた!」 「見たことない虫がおる!!」 ドロドロになりながら、まるで宝物を探すようにさつまいもを優しく傷つけないように掘りすすめた2年生。 その甲斐あり、たくさんのさつまいもが収穫できました。 このさつまいもを使って、2年生が中心となり1年生と一緒においもパーティをします。 おいもパーティで、低学年のリーダーは1年生をリードして、パーティを成功させます!! どんなパーティになるのか楽しみです♪ おいもパーティは、10月14日(金)5時間目、講堂で行います。 ぜひ、お越しいただいて一緒においもパーティをつくりましょう♪ 【コミュニティ部】 |