「ヒートパイプ」はパソコンや人工衛星の温度を約25度に保つことにより、電子機器が正常に動くようにしているそうです。人工衛星の本体は、蜂の巣状でとても軽いものでした。

ヒートパイプは、たくさんの熱を伝えることができるので、（熱伝導率は銅の約80〜100倍）氷も簡単に溶かして切ってしまいます。あまりに簡単に切れるので、子ども達もびっくりです。

６月に引き続き、三菱電機の出前授業の２回目です。今回は、佐藤　満さんと小倉　学さんに「熱の伝わり方」について教えていただきました。
熱の伝わり方は、材料によって異なります。子ども達は実際にさわってみることで、見た目は似ていても、「銀」や「ヒートパイプ」は「ステンレス・青色テープ」や「銅・黄色テープ」と比べるとはるかに熱をよく伝えることを理解できました。