自然教室１日目のキャンプファイヤーでは、燃える炎を見つめながら、一人一人がこれからの小学校生活でがんばりたいことを心に浮かべました。　
　２日目のナイトウォークのゴールで、自分が誓ったことを書いたカードが入った封筒を先生に渡しました。このカードは校長室で保管し、それぞれの学年が卒業するとき、式の前日に開くことにしました。２泊３日の自然教室の体験を生かし、子どもたちがこれからの１年・２年でどのように成長していくか、とても楽しみです。

　雨降りのため、屋外で活動できない時間は、多目的ホールで室内オリンピックをしました。
　レクレーション係中心に、ゲーム内容を考えました。グループ対抗でとても盛り上がりました。

　２日目の昼食は、自分たちでつくるカレーです。
　かまどのマキを燃え上がらせる係と調理の係に分かれて、作り始めました。
　火をおこすのに苦労する班、野菜を細かく調理するのに時間がかかる班、いろいろありましたが、最終的には、みんな美味しいカレーライスを食べることができました。

　高原を流れる谷川で、魚つかみをしました。
　ニジマスは、なかなかつかまえるのに苦労しましたが、早くに捕まえた子どもたちが、川岸から応援しました。
　全員、自力でつかまえることができました。
　宿舎の方に塩加減を教えていただき、マキの火で焼いて、みんな美味しくいただきました。

　２日目は、雨の合間をぬって、高原に自然観察に行きました。
　氷ノ山に向かって、みんなで叫ぶとやまびこが返ってきました。うれしくて何度も叫んでいました。
　足元の草原には、たくさんの虫がいました。バッタやキリギリスなどをつかまえて、観察しました。