雪がちらつく中、バレー部はフェブラリー杯の1日目を迎えました。

この大会は府下で行われる大会で、普段は中々試合をする機会がないチームと戦うこともあります。
1日目はリーグ戦となり、各リーグの1位から4位までを決定します。2日目以降は各順位同士の組み合わせになります。
本日の参加校は、枚方三中、千早赤阪中、山田東中、東中です。


初戦の相手は枚方三中です。
実は今大会の会場は東中で、初めてホームでの試合になります。
その為、いつもは立ち上がりで苦戦することが多いのですが、1セット目から動きが良く、ボールを着実に繋いでいき、流れを作っていました。そしてそのリードをしっかりと守り、1セット目を先取！

流れそのままに2セット目。…といきたいところでしたが、相手も徐々にペースを作り、サーブやスパイクにも勢いがついてきました。
序盤から失点を重ね、その差を埋めることができず、2セット目を取られることに。
負けられない3セット目。少しずつ調子を取り戻していくものの、上手くボールが繋がりません。結果、1セット目先取からの逆転負けになりました。


続く2試合目。
相手は山田東中です。
サーブも1試合目より鋭くなり、サーブカットで苦戦を強いられていました。スパイクもコースを突いたものが多く、中々拾えません。
1セット目を取られ、後がない2セット目でしたが、先程まで調子が乗り切れなかったサーブで調子よく攻めることができ、その流れに乗ってスパイクにも威力が増してきました。
こうなると、レシーブも取れる本数が増え、勢いそのままに2セット目を取り、何とかフルセットに持ち込みました。

迎えたフルセット。
相手の鋭いサーブで点を取られ、序盤から大差をつけられる展開となりました。それでも気合を自分たちから入れ続け、少しずつ点を重ねていきました。
中盤は点を取っては取られの繰り返しで、拾えるボールが増えてきましたが、点差を縮めることができません。
最後にサーブやスパイクで追い上げを見せるも届かず、2試合目も2-1で負けてしまいました。


最終戦は千早赤阪中との戦いです。
1試合目も2試合目も2-1で敗れる悔しさがあり、チーム一丸となって、この試合は必ず取る！という気持ちでした。
しかし相手も2敗しており、気持ちは同じです。
午前中の雰囲気やプレーを出すことができれば、しっかりと勝ちに行ける試合だと思っていましたが、今までになかったミスの繰り返しで、一気に勢いが崩れていきました。
場面場面で良いスパイクが決まるものの、どうもミスをチーム全体でずっと引きずっているような様子でした。
それでも必死に切り替えようと、懸命にボールを追いかけ、繋ぎ、1点1点を積み重ねました。その結果1セット目、2セット目ともに勝利し、念願の勝ちを収めることができました。


今日の成績は1勝2敗の3位です。
結果だけを見ると勝ちは1つでしたが、内容については、負けた2つの試合の方が、生き生きと楽しそうにプレーができていたように思えます。
そういった意味では課題の残るものとなりまひた。


しかし、これでフェブラリー杯は終わりではありません！
今後は、各リーグの3位だったチームと、競うことになります。
より一層気持ちや流れ、雰囲気によって勝敗が分かれることも考えられるので、その辺りを特に意識して、明日からの練習を頑張っていきたいです。


保護者の皆様、本日は寒さの厳しい中、応援に来ていただき本当にありがとうございました。
これから毎週のように大会がありますが、引き続きよろしくお願いします。

本日６限に３年生は私立高等学校の願書の下書きを行いました。いよいよ迫ってきた入試に向けて準備を進めていきます。

新年にぴったりの花ばなが、いつもの場所でキラキラ輝いています。
東中ホール入口の花は「一月の白い道」というタイトルです。
いつも東中を支援いただいています中村さん、松本さん、ありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

東中ホールには、美術科の冬の課題になっていた干支(酉)のイラストが展示されています。
どの酉もなかなかですね。

２年生では、本日の６限目に百人一首の取り組みを行いました。
何度も練習を重ねてきて、百人一首に取り組むまでの流れもスムースになりました。
あとは、力をつけるのみです。作戦なども考えてより多く取れるように練習しましょう。