土曜授業「防災訓練」も今年で4回目になります。

初めに「家庭科室から出火」という設定で避難訓練をしました。
中津の子はいつも真剣です。

「お」さない
「は」しらない
「し」ゃべらない
「も」どらない

を合言葉に避難しました。

避難訓練、校舎内（廊下・階段）では歩きますが、運動場にでると、走ります。

校長先生からは「早く避難できましたね」とおほめの言葉をいただきました。

次に消防隊員の方から、『「火の用心」を心がけてくださいね』というお話がありました。子どもたちはしっかりと聞いていました。

今年は、地域の防災リーダーの中から花咲中津地域活動協議会会長をはじめ、6名のかたにもお手伝いに来ていただきました。グレーの服を着ている方々です。

煙体験コーナーです。白煙（疑似煙なので、無害です。バニラの香りをつけています）の中を歩きます。

出口で2人出たことを確認してから次の2人が入ります。
子どもたちの中には、ちゃんと前かがみになり、低い姿勢になって出てくる子がいて、つくづく「なかつの子はえらいなあぁ」って思いました。

「迷子になった」
「本物の煙だったら・・・と思うと、怖かった」
「真っ白だった・・・」
「くさかった」
「いいにおいがした」

などの声が寄せられました。

講堂ではＤＶＤを見ました。

低学年は「孫悟空の火の用心」と「津波からにげるには」の2本見ました。
どの学年も、初めてみる内容だったので、好評でした。

9時前からストーブをつけていましたが、ちょっと寒かったですね。

水消火器体験です。

去年までは「消火器に充填されている水がなくなれば、終わり」だったので、１人１，２秒しか体験できませんでしたが、今年のは、水道栓から直接つながれているので、なくなる心配はありません。

ノズルを対象物（三角コーン）に向けて放水します。

１年生からの感想です。
「たのしかった」
「にぎるところが重かった」
「（三角コーンが）倒れなかった」

６年生は４回目です。だいぶ慣れてきたようで、やっぱり「継続は力なり」ですね。毎年同じことですが、続けることで、（いざというときに）できるようになってくるのですね。