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１月１１日(水)
　１1日の給食は正月の行事献立で、「きんぴらちらし、ぞう煮、ごまめ、牛乳」でした。きんぴらちらしは、豚肉、ごぼう、コーン、グリンピースを使い、粉末のこんぶで、旨味を増しています。給食では、酢飯ができないので、酸味をきかせた具をご飯の混ぜて食べます。混ぜたら、きざみのりをかけていただきます。1年生には、混ぜて食べやすいように、はしとスプーンをつけました。みんな嬉しそうに食べていました。
　ぞう煮は、白みそを多く使った関西風の味付けです。白玉もちや金時人参、青味にみつばを使い、彩りのよいぞう煮でした。金時人参は、冬のみ出回る人参で、大阪市なにわの伝統野菜です。今年は、東住吉区で作った金時人参を使いました。市販より、太く、甘味がありよい仕上がりとなりました。
　ごまめは、おせち料理の一つです。昔、干したいわしを田んぼの肥料としたところから田作りとも言われ、豊作を願う気持ちがこめられています。給食では、焼き物機で香ばしく焼き、砂糖、みりん、こい口しょうゆで作った甘辛いたれをからめました。
　今後、お正月料理として、１２日に黒豆の煮もの、２７日にくりきんとんが登場します。
お楽しみに。

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