★1月13日の給食「ぞう煮」は、かつおぶしでだしをとり、白みそを多く使った関西風の仕上がりで、白玉もちや金時にんじんを具材にすることより、紅白でおめでたい正月らしさを出しています。金時にんじんは、この季節に主に正月用として出回り、大阪市なにわの伝統野菜のひとつです。 「ごまめ」は、おせち料理の一品です。昔、いわしを田んぼの肥料としたところから田作りとも呼ばれ、豊作を願う気持ちがこめられています。 保健指導
1月11日(水)6年生は、発育測定を行いました。冬休みの間に身長が平均で2〜3センチメートル伸びていました、ちょっとビックリです。発育測定後に保健指導も行いました。内容は、応急手当。救急車の呼び方や包帯と三角巾の使い方を学習しました。今子ども達は体も大きく成長する時期ですが、その分大きなケガをしやすい時期です。いざという時のためにしっかり手当の仕方を覚えておいてほしいと思います。
★1月11日の給食「みずなの煮びたし」は、みずなはもともと京都で栽培されていた京野菜のひとつです。くせやあくの少ない野菜で、今回は豚肉と合わせて煮びたしにしています。みずなの給食は、1年に1回、1月に登場します。 大阪市小学校学力経年調査
大阪市では本年度から「大阪市小学校学力経年調査」を実施することになりました。今日は、さっそく4年生が取り組んでいました。実施の目的は、学習理解度や学習状況を知り、目標をもって学習に取り組めるようにすることなどです。結果は、教育委員会から学校を通じて、子ども達一人一人に個人票で知らされます。個人票には、実施教科ごとにがんばった点や努力する点についての学習アドバイスなどが記載される予定です。
〇対 象 小学校3年生〜6年生の児童 〇実施期間 本校の実施日は,平成29年1月11日(水)〜18日(水) 〇調査内容 国語・社会・算数・理科の教科に関する調査及び児童質問紙調査 1月号
新年 あけましておめでとうございます!
新しい年が始まりました。新年をご家族お揃いで穏やかにお迎えられたこととお慶び申しあげます。旧年中は、保護者・地域の皆様にさまざまなご支援・ご協力を賜りありがとうございました。 さて、新年を迎え、子ども達には新たな目標をもって頑張ってほしいと思っています。職員一同、今年も子ども達の健やかな成長のために力を尽くしてまいりたいと考えております。本年も、育和小学校の教育にご理解、ご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ものごとを始めるには・・・・ 「即ち(すなわ)除(みそ)日(か)に講(こう)を起こす(お)」の心得で!! 「一年の計は、元旦にあり」と言われます。新年を迎えて子どもたちは、「こんなことを続けよう。」「あんなことも始めよう。」と新たな決意をいだいているのではないかと思います。 しかし、お正月が終わると、いつの間にかそれらの決意が薄らいでしまいがちです。さて、そうならないようにするにはどうしたらよいでしょうか。 これは、江戸時代の学者であった林羅山のお話です。羅山の弟子になりたい者が、大みそかに「先生、来年からぜひ学問を教えてください。」と頼みに行くと、羅山は「君らが、勉強したい気持ちはよくわかった。それほど勉強したいのなら、なぜ来年から始めるのか。学問に区切りはない。早速、今日、今すぐ始めよう。」と大みそかのその日から、講義、つまり勉強を始めたという有名な話です。 明日からは、と考えることは、とても大切なことです。しかし、考えているだけでなかなか実行できない人にはたいしたことはできません。 「即除日起講」(すなわち みそかに こうをおこす)とは、「すなわち、今すぐ、その場で、実行する。」という意味です。 「新しい学年になったら頑張ろうかな。来学期になったらやろうかな。」と考えているなら、考えを改めて今日からすぐに始めることが大事だということです。今やれない人が明日やれる保障はありません。子どもたちが新年にあたって何かを決意したなら、このようなお話を子ども達にして、今すぐ始められるよう、まわりの大人もその環境づくりができるよう応援していくことが大切だと思っています。3学期も子ども達のがんばりに期待しています。 この一年も子ども達の夢や希望、決意に向かう努力を認め、エールを送れる学校でありたいと思っています。今年も重ねてよろしくお願いいたします。 校長 安 藤 直 |