部活体験 6年
先輩の話をしっかり聞いて・・・
部活体験 6年
体験の様子です。
部活体験 6年
体験の様子です。
部活体験 6年
体験の様子です。
1月23日(月)児童朝会今日は、給食についてお話します。 明日、1月24日からの1週間が、全国学校給食週間です。みなさん、給食っていつから始まったか知っていますか。給食のルーツを探ってみると、1889年、今から約130年前も前に山形県の小学校で始まったと言われています。その小学校では、お弁当を持って来られない子どもたちがたくさんいたそうです。そこで、その小学校を作ったお寺のお坊さんが、子どもたちのためにおにぎりや焼き鮭、お漬物などのお昼ご飯を出してくれたそうです。それが給食の始まりと言われています。 それ以降、学校給食が日本中に広がっていきました。ところが、戦争が始まると、食べるものが次第になくなり、子どもたちへの給食もストップしてしまったそうです。 長く続いた戦争が終わると日本中、食べるものがなくなり、子どもたちは、いつもお腹をすかせていたそうです。しかし、戦争が終わって2年後の昭和22年、そんな日本の子どもたちのために、多くの外国から脱脂粉乳や小麦粉、缶詰などが送られてきて、再び学校給食が始まりました。この給食が再開されたことを記念して、毎年給食週間が行われています。 今、みなさんがその時の給食と同じものを食べたら、きっと「美味しくない」とか「好きな味じゃない」と思う人がたくさんいると思います。しかし、戦争の終ったばかりの子どもたちは、食べる物があるだけで幸せで、とても元気になれたのです。 今の給食は、毎日、とてもいろいろな種類のおかずが登場し。時にはデザートも付いてきたりします。本当に美味しいですよね。給食がこんなに美味しいのは、多くの人たちが子どもたちが美味しくて栄養満点の給食を食べて、元気で健やかに成長してほしいと願って工夫を重ねてくれているからです。 だからこそ、みなさんには、給食に携わっている全ての人たちの苦労や動物・植物の命をいただいていることに感謝しながら食べて欲しいと思います。 ぜひ皆さんもこの全国学校給食週間をきっかけに、学校の給食だけでなく、朝晩の食事の時にも、「ありがとう」の気持ちをもって食べてほしいと思います。 |
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