11月28日 放送朝会みなさん、おはようございます。 土曜日の加美北スクールフェスティバルは、どのクラスのお店もみなさんのアイデアの詰まった素晴らしいものでした。みなさん、とても仲よく、よい表情で活動できていましたね。 さて、今日は、みなさんに人権週間についてお話をしたいと思います。 これまでにもこの朝会でみなさんに、人権について色々なことをお話してきました。 「人権」とは、誰もが生まれながらにもっている人間として幸せに生きていくための権利のことです。 毎年「12月4日〜12月10日は、「人権週間」です。 今年のテーマは、「みんなで築こう人権の世紀〜考えよう相手の気持ち 未来へつなげよう違いを認め合う心」です。 この大きなテーマの他に「子どもの人権を守ろう」とかインターネットを使っての人権侵害をなくそう」とか「東日本大震災に関係する差別をなくそう」など17の具体的な内容が示されています。 今年のテーマ「考えよう 相手の気持ち」とはどういうことでしょう。そうです。この言葉通りです。 自分の言う言葉が友だちをどんな気持ちにさせるのか、考えたことがありますか。きつい言葉、汚い言葉を使っていませんか。また、言葉は普通でも自分の思いばかり言って、友だちの思いを聞かないことはありませんか。 言葉だけではありません。自分の態度、行動が、友だちにどんな気持ちをさせているのか、考えてみたことはありますか。自分がふざけてやったつもりでも、やられた人はとっても傷ついていることもあります。友だちが傷つくことが想像できない人間になっては、絶対にいけません。 「未来へつなげよう違いを認め合う心」とは、どういうことでしょう。 ・自分と友だち、友だちどうし、みんな一人一人、顔も違えば、体格も違う、考えてい ることも違えば、やることも違う。そんな当たり前のことを当たり前で素敵なことだ と思えていますか。自分と考えの違う人を仲間はずれにしていませんか。 ・周りの友だちに、自分の考え方を押し付けていませんか。友だちの考え方を素直な気 持ちで聞いてみませんか。 ・遊んでいるときに、自分の思い通りにならずにイライラしていませんか。考え方の違 う人が集まっているんです。思い通りになるはずがありません。お互いに友だちの考 え方を認めていればイライラすることもなくなるでしょう。 もう少しすると人権週間が始まります。今年のテーマ「考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう違いを認め合う心」について、今日はお話しました。 今年のテーマを受けて、みなさん一人一人がどのようなことができるのか、クラスではどうしたらよいのか、一度しっかり考えて、人権週間を迎えてほしいと思います。 加美北スクールフェスティバル
11月26日(土)加美北スクールフェスティバルの開会式の様子です。
<校長先生の話> みなさん、いよいよ楽しみにしていた「加美北スクールフェスティバルの日がやってきましたね。 今年のみなさんが決めためあては、「全学年が楽しめる加美北スクールフェスティバルにしよう」です。このめあては、とってもいい言葉が入っていますね。そうです。「全学年」という言葉が、このフェスティバルでは、とっても大切だと思います。 いろいろな学年のお店でいろいろな学年の人とたくさんお話をしてほしいと思います。お店の人とお話をするのはもちろん、並んでいるときに隣になった人にも声をかけてみましょう。そして、たくさんのお友だちを作ってほしいと思います。 もちろん、店番や後片付けもみんなで協力して、しっかりがんばりましょう。 そして、終わった時には、ここにいるみなさんが、「楽しかったよ。」と言える「加美北スクールフェスティバル」にしてほしいと思います。 みんなで力を合わせて楽しいフェスティバルにしましょう。 加美北スクールフェスティバル
1年生と6年生は、協力してお店を出します。
他のお店を回るときは、6年生がお兄さん、お姉さんになって1年生を連れて活動します。 加美北スクールフェスティバル
活動の様子です。
加美北スクールフェスティバル
活動の様子です。
|
|