献立名 ・ハヤシライス、ブロッコリー
・福神漬け
・チキンナゲット(とんかつソース)
・いよかん
・牛乳
栄養価 エネルギー 895kcal、たんぱく質 29.0g、脂質 29.1g
☆いよかん(伊予柑)☆
イヨカンは、ミカンとオレンジが偶然にかけあわされてできたものと考えられていますが、正確にはよくわかっていません。1886年(明治19)に山口県阿武郡東分村(現在の萩市)で発見され、関門海峡の昔の名をとって「穴門(あなと)みかん」(穴戸とも書く)として栽培が始まりました。その後、愛媛県でも栽培が広まり、収穫量が増加して山口県をこえ、主産地となりました。そのため、1930年(昭和5)になって、今度は愛媛県の旧名をとって「伊予柑(いよかん)」と名付けられました。今では、さらに生産量が増加し、国内のミカン類のなかでは、温州ミカンに次いで第二位の生産量となっています。出荷時期も温州ミカンの出荷が少なくなってくる1月ごろから出回るようになり、2月に出荷のピークとなり、3がつごろまで出荷されます。
栄養成分は、温州ミカンなどと同じようにカロテンやビタミンCが多く、一個食べるとおよそ1日分のビタミンCが摂れ、カゼなどの予防効果が期待されます。甘さと酸っぱさが程よく調和していて、香りがとても良いのが特徴です。