第2回学校協議会を開催しました(中高)第7回 校内研究授業が行われました −1年生・社会−26日(水)の1時間目、1年B組の教室で、第7回目の校内研究授業が行われました。担当は川村教諭です。単元名は「原始と古代の日本」です。今日の授業の目的は、「古代文明の特色を文字や建物を通して理解する」「古代文明が大河のほとりに起こった理由について考察する」の二つです。 本日の授業では「ジグソー学習」の手法がとられていました。ジグソー学習は協同的な学習の方法の一つです。授業では大きく2段階で構成されていました。最初に、班で協力して調べ学習に取り組みます。次に、班を替え、調べたことを持ち寄り、紹介しあいながらさらに、発展的課題を探究します。チームで「ジグソーパズル」を解くように、対話を通して全体像を浮かびあがらせていきます。 最初、生徒たちは四つの古代文明について調べ、基礎的なことがらをワークシートにまとめました(写真左)。次に、調べたことを班の中で説明し、それぞれの文明に関する知識を共有しました(写真中)。最後に、全体で「コの字型」の机に配置し、「四つの文明に共通していること」について考えたことや気づいたことについて話し合いました(写真右)。調べ学習の際にはタブレット端末でWebページの検索を行いました。 生徒たちは、教科書、資料集、ノート等の豊富な資料をじっくりと読み取りながら、今まで身につけた知識、学んだことがらをフルに活用して学んでいました。「班の仲間に伝え合う」という活動によって、資料を読解する力、説明する力とともに「考える力」もよりいっそう高まっていく様子が感じられました。「ジグソー学習」という新しいタイプの学習方法にも素早く適応し、とても意欲的に学習に取り組んでいました。「アクティブ・ラーニング(主体的、対話的で深い学び)」がしっかりと実現していました。 中高一貫校学力推移調査に取り組みました結果につきましては、生徒には「個票」で返却いたします。全体の分析結果は「保護者通信」で各ご家庭にお知らせいたします。 第25回大阪市立中学校総合文化祭に参加しました本校の文化発表会は今週末の28日…。芸術の秋にふさわしい、個性あふれるすばらしい発表を期待しています♪ 全クラスで道徳の公開授業が行われました |