アンニョン集会今週の校長講話
ヨロブン アンニョンハシムニカ
アンニョンハシムニカってどこのあいさつでしたっけ?はい、韓国朝鮮です。みなさんは韓国朝鮮のことで他にどんなことを知っていますか。まず、食べ物で有名なのがキムチですね。とても、辛いので苦手な人もいるかもしれませんが慣れてくるととてもおいしいです。先生はワタリガニのキムチが大好きです。給食に出てくるトックやチヂミも韓国朝鮮の料理です。 では、韓国という国がどこにあるか知っていますか?日本西北、九州の北側です。中国大陸から伸びた半島の国です。日本と一番近いところで60キロぐらいです。実際には海を挟んでいますが、60キロと言えば車で1時間で行ける距離のおとなりさんです。 漢字やお寺など今では日本のものと思われるものも、むかし中国や朝鮮から教えてもらったものばかりです。縦に文章を書く文化をもっているのは世界中で中国、韓国朝鮮とそして日本など一部だけなんです。中国がお母さんで、朝鮮はそのお母さんのおっぱいです。日本は中国や朝鮮に育ててもらった赤ちゃんとも言われています。 そんなお世話になった国なのに、いまから100年ほど前から約35年間、日本は朝鮮を植民地にしてしまいました。植民地というのは軍隊の力でよその国を自分の国に都合よく支配してしまうことです。そのため、朝鮮に住んでいた人はたくさん、仕事をもとめて日本にやってきました。いまでもその子や孫、ひ孫にあたる人が日本にたくさん住んでいて、日本の学校に通っています。 同じ東アジアの国、韓国と日本はよく似た文化をもっていますし、ちがうところもたくさんあります。それらを学ぶともっと仲良くなれるはずです。そのためにアンニョン週間で勉強するわけです。 聖賢地区アクションプラン陶芸教室1年生道徳授業公開4年生社会見学 |