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第8回 校内研究授業が行われました −2年生・理科−

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 本校では、昨年度より、アクティブ・ラーニングの視点から、授業改善に取り組んでいます。主体的で協同的な学習の場面を取り入れ、生徒の考える力や表現する力を高めていきたいと考えています。校内研究授業を通して、教員がお互いに学び合っています。

 8日(火)の1時間目、物理・地学実験室で、2年B組の第8回目の校内研究授業(湯浅教諭)が行われました。単元は「電流と磁界」です。本日の授業では、「クリップモーター」の製作を通して、モーターの原理について考えたり、電流・磁界・力の向きの関係を理解したりすることを目的としています。クリップモーターが回転する理由について、既習の「フレミングの左手の法則」をどう使って説明できるかを考えながら作業を進めていきました。授業ではモーターが回転する理由とともに、うまく回転しなかった場合、「なぜ回転しないのか?」「どうしたらうまく回転するようになるか?」に考えるように事前に指示されています。生徒たちは試行錯誤を繰り返しながら、エナメル線を紙やすりでこすり直したり、磁石の位置を変えたり、様々な工夫を行っていました。工作実験をしながら、実験の目的や作業の意味、失敗の理由を考える過程で、班での話し合いも始まっていました。

「サイエンスフェスタ交流会2016〜日韓ワークショップ〜」で発表しましたー数学研究部ー

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11月6日(日)、大阪大学中之島センターで、「サイエンスフェスタ交流会2016〜日韓ワークショップ〜」が開催されました。「青少年のための科学の祭典大阪大会(サイエンスフェスタ)の出展内容を発表する」ことと「韓国からの出展者との研究交流を図る」ことを目的としています。数学研究部は、サイエンスフェスタでの出展内容が高い評価を受け、この交流会への発表依頼を受けました。
 数学研究部の発表テーマは「一筆書きの不思議!」です。3年生の部長と2年生の副部長が数学研究部を代表して参加し、スライドを使って「一筆書き」の法則について発表しました。点と線でできた図形で「一筆書き」ができる条件について、分かりやすく、丁寧に、順を追って説明しました。発表を聞いてくださった方々にも、数学に対して興味を持ってもらうことができました。
交流会の運営に携わってくださった皆様、当日、参加してくださった皆様、ありがとうございました。

大阪市英語力調査(全学年対象)と日本漢字能力検定(1年生対象)が行われました

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本年度、大阪市では、生徒の英語力の充実と向上を図るため、英語イノベーション事業の一環として、全学年を対象とした「英検IBAを活用した大阪市英語力調査」を実施することになっています。また、此花区では、校長戦略支援予算を利用し、小学校で学んだ成果の実感や中学生活の目標を持つことによる学習意欲の向上を目指すことを目的として、此花区内の4つの中学校の1年生を対象とした日本漢字能力検定(漢検)を行うことになっています(1月には2年生を対象とした日本英語検定〈英検〉も実施します)。大阪市英語力調査(写真左)は11月1日に1・3年生、本日(4日)2年生で実施しました。漢字検定(写真右)は、本日、実施しました。それぞれの結果は約1か月に学校に届く予定です。

生徒の作品が店頭に展示されました♪ ―商店街POPボードプロジェクト(2年生・芸術〈美術・デザイン〉分野)―

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芸術(美術・デザイン)分野の2年生では、昨年度から「商店街POPボードプロジェクト」に取り組んでいます。「商店街POPボードプロジェクト」とは、芸術分野の生徒が此花区内の商店街の店舗のイメージと店主の似顔絵をスケッチし作品に仕上げ、商店街で看板に加工して各店舗に飾る企画です。昨年度は春日出商店街のお店を訪問して取り組みました(現在も15店舗に展示されています)。今回は、6月16日に、此花住吉商店街の10店舗に生徒たちが出向き、お店の方々に取材してお店の特色を学んだり、お顔をスケッチしたりしました。先日、各店舗の店頭に生徒作品が展示されました。とても親しみやすく、味わいがある「看板」に仕上がっています。お店の方々やお客さんにも大好評とのことです!(^^)! ご協力いただきましたご関係の皆さま、どうもありがとうございました。

此花区にお立ち寄りの際は、お時間がございましたら、ぜひご覧ください。

戦争について学び、平和の尊さについて考えました−社会科部−

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 10月29日(土)本校にて第25回中学校総合文化祭社会科生徒研究発表会が行われました。本校からは社会科部が夏休みから研究していた「伝える戦争」について発表を行いました。戦後70年が経過し、戦争を経験した世代が少なくなっています。特に今の中学生は戦争を体験された方々のお話を聞くことも少ない世代です。「戦争を知らない世代が増えていく中で、戦争の悲惨さや残酷さ、そして平和の大切さや尊さを知っていくことが今の私たちには必要だ」と部員で話し合いました。さらには、「学んだことを自分たちと同世代に伝えていくことが、戦争と平和を学ぶ大きな意味になるのではないか」ということで研究テーマを「伝える戦争」としました。
主な研究内容は「ピース大阪への見学」・「DVDの鑑賞」「大阪城周辺の戦跡をめぐるフィールドワーク」「戦時中の給食を再現する調理実習」です。他にも本を読んだり、インターネットでの検索をしたり部内での話し合いも繰り返し行いました。同世代に戦争のことをしっかりと伝えていくために、発表にも工夫をこらしました。戦時中と現代を比較した方がわかりやすいということで、「給食」「衣服」「遊び」「スローガン」「敵性語」「教育」の分野を比較しながら研究を深めました。発表をするときにはその中からいくつかを寸劇にして、見ている人が内容を理解しやすいようにしました。寸劇を含む、すべての台本は3年生が担当しました。「戦時中の給食を再現する調理実習」では、3年生が技術科で栽培しているサツマイモの茎をいただき、すいとんに入れて食べてみました。
今回の研究を通してあらためて平和の大切さを実感することができました。研究を通して作成したレポートの最後には、部員の言葉でこう綴られています。
―平和、それは子どもたちがいなければ始まりません。わたしたち日本人はまだまだ平和ときちんと向き合っていかなければいけません。「考える。」それだけでもいいのです。それだけでも私たち日本人の平和への思い、考えは1つ1つ進化していくのだと私たちは思います―
今後も社会科部ではさまざまなニュースや歴史に興味・関心を持ち、主権者意識を大切にしながら研究を進めていきたいと思います。さらに、社会科部では12月18日(日)に大阪府下の中学校と合同で「上方芸能考察!」について討論会を行う予定です。本校は英語落語を発表します!学校日記でも詳細をお知らせしますので、ぜひお楽しみに!

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