第8回 校内研究授業が行われました −2年生・理科−8日(火)の1時間目、物理・地学実験室で、2年B組の第8回目の校内研究授業(湯浅教諭)が行われました。単元は「電流と磁界」です。本日の授業では、「クリップモーター」の製作を通して、モーターの原理について考えたり、電流・磁界・力の向きの関係を理解したりすることを目的としています。クリップモーターが回転する理由について、既習の「フレミングの左手の法則」をどう使って説明できるかを考えながら作業を進めていきました。授業ではモーターが回転する理由とともに、うまく回転しなかった場合、「なぜ回転しないのか?」「どうしたらうまく回転するようになるか?」に考えるように事前に指示されています。生徒たちは試行錯誤を繰り返しながら、エナメル線を紙やすりでこすり直したり、磁石の位置を変えたり、様々な工夫を行っていました。工作実験をしながら、実験の目的や作業の意味、失敗の理由を考える過程で、班での話し合いも始まっていました。 「サイエンスフェスタ交流会2016〜日韓ワークショップ〜」で発表しましたー数学研究部ー数学研究部の発表テーマは「一筆書きの不思議!」です。3年生の部長と2年生の副部長が数学研究部を代表して参加し、スライドを使って「一筆書き」の法則について発表しました。点と線でできた図形で「一筆書き」ができる条件について、分かりやすく、丁寧に、順を追って説明しました。発表を聞いてくださった方々にも、数学に対して興味を持ってもらうことができました。 交流会の運営に携わってくださった皆様、当日、参加してくださった皆様、ありがとうございました。 大阪市英語力調査(全学年対象)と日本漢字能力検定(1年生対象)が行われました生徒の作品が店頭に展示されました♪ ―商店街POPボードプロジェクト(2年生・芸術〈美術・デザイン〉分野)―此花区にお立ち寄りの際は、お時間がございましたら、ぜひご覧ください。 戦争について学び、平和の尊さについて考えました−社会科部−主な研究内容は「ピース大阪への見学」・「DVDの鑑賞」「大阪城周辺の戦跡をめぐるフィールドワーク」「戦時中の給食を再現する調理実習」です。他にも本を読んだり、インターネットでの検索をしたり部内での話し合いも繰り返し行いました。同世代に戦争のことをしっかりと伝えていくために、発表にも工夫をこらしました。戦時中と現代を比較した方がわかりやすいということで、「給食」「衣服」「遊び」「スローガン」「敵性語」「教育」の分野を比較しながら研究を深めました。発表をするときにはその中からいくつかを寸劇にして、見ている人が内容を理解しやすいようにしました。寸劇を含む、すべての台本は3年生が担当しました。「戦時中の給食を再現する調理実習」では、3年生が技術科で栽培しているサツマイモの茎をいただき、すいとんに入れて食べてみました。 今回の研究を通してあらためて平和の大切さを実感することができました。研究を通して作成したレポートの最後には、部員の言葉でこう綴られています。 ―平和、それは子どもたちがいなければ始まりません。わたしたち日本人はまだまだ平和ときちんと向き合っていかなければいけません。「考える。」それだけでもいいのです。それだけでも私たち日本人の平和への思い、考えは1つ1つ進化していくのだと私たちは思います― 今後も社会科部ではさまざまなニュースや歴史に興味・関心を持ち、主権者意識を大切にしながら研究を進めていきたいと思います。さらに、社会科部では12月18日(日)に大阪府下の中学校と合同で「上方芸能考察!」について討論会を行う予定です。本校は英語落語を発表します!学校日記でも詳細をお知らせしますので、ぜひお楽しみに! |