3限目は、いよいよ実技指導。柔軟体操から、走る姿勢（前傾姿勢）、太ももの上げ方など、多くのことをお手本を見せて頂いて、子どもたちはそれを真似て頑張りました。荒川選手は、50m走の速さが5秒台とのことで、実際の速さを見て、子どもたちはびっくり。大きく跳ぶには、やはり速く走ること、そして姿勢が大切なことを改めて学ぶことが出来ました。

今日は本校初のトップアスリートによる「夢・授業」が実現できました。講師は、走幅跳びで過去3回日本選手権で優勝され、2009年の世界陸上ベルリン大会にも出場された、荒川大輔さんでした。日本人でこれまでで9番目に当たる8m09の記録を持たれている方です。日本のトップレベルのアスリートのお話が聞け、大ジャンプが間近で見ることができるということで、小5、小6の子どもたちは、とても楽しみにしていました。最初の2限目は走幅跳びを始めたきっかけと、「夢に出会うために、人の話をしっかりと聞くこと。夢が見つかったら本気でやること。中途半端だと、誰にも応援してもらえなくなる」ということをお話いただきました。子どもたちも真剣に聞いていました。

オリエンテーリングが終わると、お弁当を食べて広場で遊びました。鬼ごっこや縄跳び、ボール遊びなどを広い芝生の上でのびのびとしていました。この頃には、日差しも強くなり、暑すぎるぐらいの天気になりました。ここでも、3､4年生が一緒に遊ぶ姿も見られて、お互いの絆も深まったのではないかと思います。
他の学年の遠足も、楽しいものになるといいですね。

3､4年生合同で班になり、各ポイントで記念撮影をしに行きます。どの班も、地図やヒントカードとにらめっこしながら、右往左往していました。ポイントを見つけると、達成感からテンションも最高潮です。また、3年生を思いやりながら引っ張っていく4年生や、4年生にしっかり協力する3年生の姿が見られて、非常に頼もしかったです。

秋の遠足、高松小学校のトップバッターは、3､4年生の服部緑地での遠足でした。日が陰ると肌寒い朝でしたが、元気に出発しました。公園に着くと、すでにたくさんの学校が遠足に来ていました。どの学校も遠足シーズンのようです。高松小学校も、いざオリエンテーリングに出発です。