スクールカウンセラーだより１２月号を掲載しています。

スクールカウンセラーだより１２月

今年は、１２月１５日（木）が最後の来校日です。

来年は、１月１２日（木）からスタートします。

良いお年をお迎えください。

１２月６日（火）の朝、生徒会の呼びかけで住吉公園の落ち葉拾いをしました。早くにも関わらず、５０人以上の生徒さんが参加してくれ、地域の方も大喜びでした。本当にありがとうございます。まだまだ落ち葉は残っていますので、次は金曜日に実施します。みなさん、ご協力よろしくお願いいたします。

平成28年(2016年)12月4日(日)、剣道部が田中小学校で行われた第32回錬成大会にて個人戦準優勝を果たしました。この大会は近隣区の各道場から、幼稚園〜中学校まで各学年ごとに男女問わず選手が出場し、その技を競います。そして、今年は2年生が強豪選手を抑えて決勝まで勝ち進みましたが、1対1でむかえた最終三本目、惜しくも胴を抜かれて準優勝の結果に終わりました。しかし、互いに一歩も引かない立派な試合に、会場からも大きな拍手が沸き起こりました。

団体戦も行われましたが、こちらは入賞ならずでした。後輩たちもぜひ後に続いて、よい結果を残せるよう日々努力してほしいと思います。

12月3日(土)、標題の講演会「アフガン・シリアの現場から〜イラクの子どもたちは今〜」が本校体育館で行われました。講師は、フリージャーナリスト・イラクの子どもを救う会代表の西谷文和さんで、これまでに何度もシリアへ取材に行かれ、テレビにも多く出演されている方です。
取材映像で見られる町や人々の様子はとても悲惨なもので、目を背けたくなるようなものもたくさんありましたが、「悪の連鎖では戦争がなくならないこと、暴力では何も解決しないこと」、そして「今の私たちにできることは何か」など、多くのことを考えさせられました。

講演の中で西谷さんは、日本がこれまで行ってきた「平和政策と人的支援…人とのつながり、人を助けること」こそが、我々の日本の平和を守っていくことになるとおっしゃられました。そして、生徒たちに向け、「だからこそ学力が必要である。しっかり学力をつけて欲しい」と真に学ぶ意味を具体的に教えていただきました。

西谷さんの書かれた本とDVDをいただきました。図書室に置きますので、皆さんに読んでいただきたいと思います。

下段の写真は、左から、渡邊弘彦校長先生、フリージャーナリスト 西谷文和さん、築港中学校下青少年育成推進会 有田正文会長様 です。

11月28日（月）の朝は久しぶりの全校集会です。まずは北海道まで発表に参加した「海の宝　アカデミックコンテスト」で優秀賞を獲得した3年生2人の表彰です。すばらしい発表で見事に優秀賞に輝きました。　
　続いては英検の２級、準2級、3級、4級の合格者の表彰です。2級や準2級に合格するのは高校レベルです。
　秋の総合文化祭で美術科の作品を出品した生徒の表彰も行われました。

　昨年、特別支援補助員として来ていただいていた中尾先生が今日からまた、勤務されます。全校生徒に紹介がありました。