各実技訓練を受けた後、今年初めての実施となった応用訓練を行いました。

がれきの中に閉じ込められた救助者をがれきから救い出し、応急担架で安全な場所まで運んで、そこで三角巾を用いた応急処置をするというものです。

各班の代表が順番に訓練に挑みましたが、最後の班は連携のとれた行動をとって見事に課題をクリアしてくれました。実際にこのような場面に遭遇すると、足がすくんでなかなか行動できないものですが、今回の訓練を活かして、もしもの時は防災リーダーとして活躍してほしいと思います。

訓練終了後は、学校元気アップの方々を中心に朝から準備をしていただいた、アルファ化米と豚汁をみんなで頂きました。みんなおいしそうに食べていました。お代わりする子も続出し、用意されたものはすべて完食！これを楽しみに来た子たちもいて、最後まで地域との連携を感じることのできた防災訓練となりました。

いよいよ放水です。水の威力は思っていたよりも強く、一人ではホースを支えることはできませんでした。消防士さんはやっぱりすごいんですね。

放水するためにエンジンを始動させます。これがなかなか重たくて四苦八苦、災害時なら”火事場のクソ力”で始動できるでしょうか。

水消火器の操作法訓練です。しっかりとレクチャーを受け、正しく扱うことができました。

三角巾を使っての応急手当を学びました。包帯になったりガーゼになったり、負傷した腕を吊ったりと、とても便利なアイテムですね。