３年生は社会科で、昔の生活の道具について学習しています。今日は、地域の方々のご協力をいただいて、実際に七輪を使って「もち焼き」体験をしました。火を点けるところからはじめ、団扇で空気を送り込み、網の上でお餅を返し、一連の作業を体験しました。はりきって風を送りすぎて黒くなってしまったお餅もありましたが、それも良い勉強になったのではないでしょうか。学習がメインではありますが、子どもたちのメインは、やはり焼きあがったお餅を頬張ること。満面の笑顔で自分たちで焼いたお餅の味を楽しんでいました。

　七輪での「もち焼き体験学習」の様子の続きです。教科書で学んだことを実際に体験してみる、活きた学習となったのではないでしょうか。そして、良い思い出にも。

　まだまだ先のように感じられていた卒業式ですが、いつの間にか２週間後とせまってきました。今日は、全校児童が講堂に集い、「卒業を祝う会」を行いました。
　今日に向けて、６年生への呼びかけやプレセントの準備を、「たてわり班」で協力して進めてきました。準備の中心となったのは、いよいよ６年生からリーダーのバトンを受け継ぐ５年生たちです。慣れない役割に戸惑いながらも、試行錯誤しながら取り組み、今日の進行役も一所懸命に努めました。
　また、６年生たちも６年間の思いを胸に、在校生へ贈る言葉や合奏・合唱の練習に励み、自分たちが退場した後は自主的に再び会場に戻り、担任の先生に拍手を贈るという素敵な演出も魅せていました。会場いっぱいに「優しさ」を感じる会となりました。

　「卒業を祝う会」の様子の続きです。在校生が卒業生へ向けて「呼びかけ」や「思い出のアルバム」の歌を贈っている場面、みんなで作った似顔絵とメッセージカードのプレゼントを渡している場面です。フィナーレは在校生の花道を通っての退場です。少し照れながら歩く卒業生の瞳には光るものも見えました。卒業生、在校生、教職員ともに、また１つ良い思い出ができました。