全校集会 児童虐待防止推進月間11月は児童虐待防止推進月間です。少し前までは、子どもは親の所有物であると考えられていました。行き過ぎたしつけや、不適切な子育ても家庭の問題として近所の人も警察も踏み込めなかった時代がありました。でも、今は産まれて間もない子どもも一人の人間として生きることを尊重される社会へと変わってきました。 先週1年生は命の誕生について学びましたね。お母さんがどれほどの痛みを乗り越えてあなたたちを産んでくれたのか、多くの人は「お母さんってすごいなあ」と改めて実感したようですね。先週の全校集会でお話をしたように、お母さんだけでなくて君たち自身も素晴らしい力を出して生まれてきたことを知ってもらいたいと思います。「赤ちゃんが生まれる〜いのちの冒険旅行〜」という本を読まれた方のメッセージを伝えたいと思います。 「さあ、そろそろ生まれますよ」「赤ちゃんの頭が見えてきましたよ」と言われる頃、お母さんもMAXに痛い頃だけど、この頭を締め付けられてる赤ちゃんも相当大変。「ああ、やっと出てきた!」赤ちゃんにとって、もう二度と戻れない安住の地を離れるってどんな気持ちなんだろう。ほら「私を育ててくれたお部屋、ありがとう」の瞬間。赤ちゃんの目線でお腹の中を見ると、なんだか切ない、きゅんきゅんする。奥に見える赤いのは胎盤。今までわたしをつくってくれて、守ってくれた、本当に親みたいなもの。あれがなかったら生きられなかった。もうあれは守ってくれないんだね。赤ちゃんにとって、誕生は大変なショックです。お母さんのおなかからでてくるまでは、肺も胃も腸も、ほとんどの器官が実際につかわれたことは一度もありませんでした。おなかのなかでは、呼吸する必要もなく、食べ物を消化することも食べかすを出すこともなかったから。ところが、誕生したら最後、ほんの何秒かで器官はみないっせいに働かなければならないのです。すべての器官にとってそれは火のような試練です。この急激な変化は、赤ちゃんにはつらいことなので、それで赤ちゃんは産声をあげるのです。へその緒が切られるとすぐ、赤ちゃんは自分で呼吸しなければなりません。鼻のあなはふくらんで、顔はしわができ、宗がふくらみ、口がうっすらひらきます。光も赤ちゃんにとっては信じられないような発見です。何時間もお母さんの子宮収縮に押しつぶされ、せまい道で身動きできなくなりながら、体をねじっているなんで容易なことではありません。赤ちゃんはお母さんのにおいを覚えています。赤ちゃんは安心して、はじまったばかりの人生を受け入れます。私たちが見守ってきたちいさな生命はこうして人生の第一歩を踏み出したのです。 人生の第一歩を踏み出して10数年がたちました。命を大事にしましょう。大事にする方法はいろいろです。もし、何かに悩んだり困ったり押しつぶされそうになったら誰かに声をかけてくださいね。「助けて」と。絶対に誰かが助けてくれます。社会はそうなっています。3年生は今日から進路相談です。自分にとってとても大切な進路です。真剣に自分のことを考えて大切にしましょう。 漢字検定に挑戦3年2組 調理実習> > > > 本日3・4時間目は、3年生2回目の調理実習でした。 > > 小麦アレルギー対策として「米粉」や「あられ」を利用した白身魚のフライ、災害時の調理を想定して「乾物」と「缶詰」のサラダ、オリンピックは過ぎてしまいましたが、白玉粉を使った「ブラジル」のポン・デ・ケィジョというチーズパン。 > > 全て自分達でアレンジしながらも賑やかに、そして高温調理の揚げ物やオーブンレンジにも充分配慮が出来る、さすが3年2組さんだと感心する2時間でした。 Fwd: 1年2組 調理実習> > > > > > 本日1時間目より、1年生の調理実習がスタートしました。 > 初の実習で、自分が持って来た三角巾やエプロンの結び方がわからないなど、1年生らしいドタバタもありましたね。 > > 登校してすぐの実習でしたが、2組さんの団結力を発揮しながら、ケガもなく無事スムーズに美味しい「豚汁」が出来ました。 5・6・7ブロック交流卓球大会(オータムカップ)学校の練習で、いくら鳥羽さんや藤田さんに卓球を教えに来ていただいても、日々の基本練習を真剣にしないと勝てないということが身にしみてわかったと思います。11月13日にもダブルスの試合があります!それに向けて、真剣に練習に取り組んでくれることを期待します。 |
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