最後は5、6年生のグループでした。5、6年生は、週に1時間、ネイティブの先生に英語を学んでいるので、恥ずかしがらずに取り組んでいました。ウォーミングアップは、3、4年生と同じ内容でしたが、次のテーマは、I can/I can'tで、単語のフラッシュカード（baseballやplay pianoなど）を講師の方が一人ひとりの子どもに見せ
て、答えさせるというレッスンでした。そして、最後は「英語でショッピング」。What do you want?と講師に尋ねられ、I want four oranges.等と答え、また講師からHere you are.と物を渡すしぐさをされて、Thank you． と答える短い会話を学びました。子どもたちは、普段英語を学んでいても、複数の講師の方とのやり取りや、新しい内容の学びもあって、楽しい時間を過ごすことが出来たようでした。こういう機会を通して、子どもたちが一人でも多く、英語に興味を持ってもらえたらと改めて思いました。

次は3、4年生のグループでした。ウォーミングアップでは、Hello! How are you?の問いかけに対して、イラスト入りのhungry、happy、tiredなどの単語を、I'mの後に付けて答えることを学習しました。講師の人にyouと指差しされますが、皆恥ずかしがらずに答えていました。また、今度は隣のコーナーの講師のところに移動して、「方向指示ゲーム」にチャレンジしました。講師から当てられた児童が目隠しをされて、講師がフロアーの上に置いた小さなボールを取りに行くものです。回りの子どもたちが、Go straight.とか、Turn left.などと声を掛けて、無事にボールを取れるようにするのです。これは助け合いの精神も必要で、とても盛り上がりました。あっという間に45分の
授業が終わり、子どもたちは、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

2月17日（金）、2限目から4限目まで、阿倍野区役所のよる子ども英語レッスンが行われました。これは阿倍野区役所が力を入れておられる「子ども英語力向上サポート事業」の一つで、本校も今年度2学期から水曜日の朝学習で、全学年で英語に親しむための学習をしているので、参加させて頂きました。2時限目は1、2年生対象で、どれだけ英語についていけるかと心配しましたが、インストラクターの4人の方々がとても上手に、子どもたちに英語を口にできるように、bananaやchocolateなどのフラッシュカードを見せながら、I like〜やI don't like〜のフレーズを言わせるような学習もしました。子どもたちの能力は素晴らしく、すぐに慣れて、このフレーズが使えるよう
になりました。アンケートでは、「楽しかった」という感想がほとんどで、参加して良かったと心から思いました。

2月17日（金）の児童集会では、保健委員会からの発表がありました。自分たちが2学期にスクールカウンセラーから学ばせて頂いた「アンガーマネジメント」について、児童の皆さんに伝えたいと、集会を利用しての発表でした。最初に「アンガーマネジメント」とは、「怒りをコントロールする方法です」という言葉の説明があり、「怒りを抑えるためには、怒りと上手に付き合うことが大切です」と話が続きました。そして、今度は子どもたちに最初の質問が出されました。「怒りが収まるまでの時間は、2秒、4秒、6秒の内どれでしょうか？」と。これには、多くの子どもたちが6秒と答え、正解しました。次に「他に怒りを抑える方法は？」という質問でやはり
3択の問題「1．ストレッチする。2．お菓子を食べる 3．何もしない」とやや易しい問題だったため、多くの子どもたちが、「ストレッチする」と正解を出しました。また会場の全児童で一緒にストレッチをしました。低学年の子どもたちにとってもそれほど難しい問題ではなく、また最後には皆でストレッチをして、身体を動かすことも出来たので、十分満足できる集会になったのでは ないかと思いました。

2月10日（金）の児童集会では、放送委員会からの発表がありました。最初に自分たちがどのようなことをしているかをとても分かりやすく説明しました。朝皆より早く来て、児童朝会の準備をしたり、終了後教室に入る時に音楽を流したりしていること、そしてお昼休みには、早く給食を食べて、お昼の放送や音楽を流したりしていることを紹介しました。その後、「このような発音の練習をしています」という紹介をしたり、グループ毎に早口言葉を披露しました。
大勢の皆さんによる発表でしたが、息がぴったりと合っていて、放送委員会の子どもたちがしっかりと練習を重ねたことが大変良く分かりました。また、発表を聞いていた子どもたちも、自分たちのために一生懸命に頑張ってくれたことに感謝し、大きな拍手を送り、講堂がとても和やかな雰囲気に包まれました。