あふれる思いを伝えよう つながるいのち ありがとう今日はいよいよ、大空ありがとうコンサートの当日です♪ 会場前には寒い中、朝早くからたくさんの地域・サポーター・ゲストの人たちが並ばれていました! 開場すると、大空のリーダー(6年生)がお迎えし、 「おはようございます、奥の方から、おつめください。」 「こちらです。どうぞ。3人掛けでお願いします。」 来られた地域・ゲスト・サポーターの方に声をかけます。 リーダーは自分の考えをもち、自分を表現する力を使って、来られたみなさんを案内します。子どもたちに案内されたみなさんも思わず笑顔になっていました。 コンサート開演直前になると、会場のギャラリーから客席、立ち見席までコンサートをつくってくれる人でいっぱいになりましたが、お迎え隊の活躍もあり、みんなが気持ちよくコンサートをつくる準備が整いました。 いよいよコンサートのスタートです。 指揮者が前に出ると子どもたちの視線が一瞬で前に集まります。 「ハロー♪ハロー♪ハロー♪ハロー♪」 講堂中に大空のみんなのハーモニーが響き渡りました。 オープニングは「Let’s sing a song」の全校2部合唱です♪ コンサートの始まりにぴったり♪ さわやかな歌声で元気いっぱいに子どもたちは歌います! 続いてコンサートの実行である大空のリーダーがオープニングメッセージを伝えます。 「今年のありがとうコンサートのテーマは『あふれる思いを伝えよう つながるいのち ありがとう』です。私たちはいつもたくさんの人に見守られて支えられています。今日のありがとうコンサートが終わるときには、会場のみなさんに『ありがとう』の気持ちが伝わればいいなあと思います。」 「会場のみなさん!どうぞ一緒に今日のありがとうコンサートをつくりあげましょう!」 「校歌」の全校2部合唱です。 大空のみんなが大切にしている校歌をみなさんと一緒に歌い、会場がひとつになります♪ 1・2・3年生の2部合唱。 「あなたに ありがとう」 ♪あなたがいたから がんばってこられたんだね 元気でいられたんだね 楽しく過ごせたんだね 優しくなれたんだよね 1年生はソプラノを歌い、2・3年生はソプラノとアルトにわかれてハーモニーをつくります。 いつもありがとうの気持ちを伝えることを大切にして、学習に取り組んできました。 今日もいろんな人の顔を思い浮かべながら、一人ひとりが自分なりの表現で、心からのありがとうを歌詞にのせて伝えることができました。 4,5,6年生の2部合唱。 「地球星歌〜笑顔のために〜」 高学年チームで合唱をつくります。 4年生は、はじめて高学年チームとして、大空のリーダー(6年生)とサブリーダー(5年生)の姿から学び、サブリーダーは卒業まで残り少ないリーダーの姿から来年度の「自分」と重ね合わせて学びます。 そして大空のリーダーは、この6年間で学んだことを4・5年生に行動で伝えていきます。 「私たちのふるさとは、大空、大阪、わたしたちの国、そしてこの地球です。この星を全部ふるさとと言おう、というこの曲は各国を分けるラインなどはなく、世界中の人がひとつの星をあったかく想うことの大切さを伝える、大きな心持ちになれる曲です。人と人だけではなく、たくさんの動物とも共に生きていることも伝えています。今、まわりにいる人だけでなく、これから出会う人たちとも笑顔いっぱいですごせるように、考え、行動することが平和につながり、この星すべての生き物の幸せにつながるんだという想いを込めて歌います。」 大空のリーダー(6年生)からのメッセージを受け、歌詞の意味を大切にし、ひとりひとりの歌声が重なり合い、心地よいハーモニーが会場中を包み込みました。 6年の2部合唱。 「ふるさと」 この歌に描かれている情景は、今ではあまり見られなくなりましたが、「日本人の心の歌」として今も歌われています。 この曲は、これまでの大空小のリーダーによって歌い継がれてきました。今日は11代目のリーダーが同じようにアカペラに挑戦し、心を込めて歌いました♪毎年歌っているふるさとも、今年は今年の大空のリーダーの自分たちらしさがあふれた歌声でした。 1・2・3年の合奏(リズム表現)。 「ミッキーマウスマーチ」 1年生はカスタネットとリズム表現。2年生は鍵盤ハーモニカ。3年生はいろんな楽器で演奏しました。 1年生は前半、カスタネットで軽快なリズムをつくり、後半はダンスでからだ全部を使って表現しました。 2年生は難しい指使いにもチャレンジし、鍵盤ハーモニカでメロディーを演奏しました。 3年生は低学年のリーダーとしていろんな楽器にチャレンジし、1.2年生をリードしました。 曲の最後には1年生全員でつくるシンデレラ城が見事に完成!! 会場中のみんなが自然と笑顔になるような演奏ができました♪ 6年の卒業演奏。 「『惑星』より 木星」 次はいよいよ6年生の卒業演奏「『惑星』より 木星」です。 この曲は7分を超える大作で、途中で拍子が変わったり、テンポが変わったりする難しい曲です。大空のリーダーは卒業演奏としてこの難しい曲を自分たちで選び、チャレンジしました♪ 演奏が始まる空気が会場中にできると、1〜5年生の子どもたちも「今から始まる!」と、リーダーたちを見つめていました。 リーダーが城間先生の指揮を見つめるまなざしは真剣そのもの。 一人一人が自分の音も周りの音も大切にしながら、音楽を奏でていきます♪ 演奏が終わると拍手とともに、子どもたちの中から「アンコール!アンコール!」という声が! 「よし!」と気合を入れなおしたリーダー。 アンコールでは、「これぞ大空のリーダー」というような演奏をつくりだしました。 大空のみんながリーダーを“憧れの存在”と感じる時間でした。 4・5・6年生の合奏。 「ラデツキー行進曲」 1年間を締めくくるありがとうコンサートで毎年演奏しています。 4年生は、初めての高学年チームでの合奏。リコーダーにチャレンジしました。 去年リコーダーで演奏した5年生から、難しい音の指使いを学びました。 リーダーとサブリーダーは同じ楽器のメンバーでお互いに学び合いました。 5年生はサブリーダーとして6年生からの想いをうけ、つないでいきます。 6年生はリーダーとして4・5年生を支えながら、引っ張ってきました! かっこいいドラムロールとともに、演奏スタート!! どの子も真剣なまなざしで指揮を見て、一人一人がリズムにのって、迫力のある演奏をしていました。会場のみんなも迫力ある演奏に引き込まれます! 演奏が終わると2階ギャラリーから 「アンコール!!」 の大きな一声! そこから会場中が 「アンコール!!」 の声と手拍子に包まれます。 曲が始まると、手拍子でさらに盛り上がりました♪ メロディを口ずさんだり、体を揺らしたり、思わず立ち上がったり… あったかい空気が会場中にいっぱいになりました♪ 全校二部合唱。 「ありがとうの花」 コンサートも終わりに近づき、大空小の子どもたちみんなが歌う全校合唱です。 みんなありがとうコンサートで歌うこの曲が大好きです。 子どもたちは何だかほっとして、心があったかくなるようなこの曲を城間先生の指揮に合わせて歌いました。 子どもたちの優しい歌声で、会場中にありがとうの花をたくさん咲かせることができました。 会場二部合唱。 「つばさをください」 いよいよラストの曲になりました。 この「つばさをください」は今年のコンサートすべてで歌ってきた曲です。 今日も会場のみなさんと歌い、みんなの心と心をつなげて笑顔いっぱいにします。 ここで大空サプライズ!!! 会場合唱の指揮者は当日のお楽しみ♪ 今回は、大空小学校第7期卒業生が指揮をしてくれました。 普段からOZORA塾やオープン講座の講師として大空小をつくってくれていて、子どもたちみんなが大好きな先輩です。 ちょっぴり緊張して指揮をする卒業生の姿を見て、子どもたちは驚きながらもうれしそうに歌っていました♪ 小学生のころから知っている地域の方は、コンサートが終わったあとうれし涙を流しながら声をかけていました。 最後は「この地球のともだちだから」の曲にあわせて、子どもたちが退場します。 たくさんの人が、「ありがとう」という気持ちを笑顔と拍手で見送りました。 ひとりひとり、自分の持てる「4つの力」を発揮した子どもたち。 やりきったという誇らしげな顔で退場していきました。 大空の子どもたちは、大空ありがとうコンサートに向けて今日まで学習をし、自分が高めてきた「4つの力」を精一杯発揮しました。 大空のリーダーは大空小学校での最後のコンサートです。 1〜5年生はその大空のリーダーの姿を見て、「憧れ」を感じたことでしょう。 「自分もこんなリーダーになりたい。」 「高学年になったらあんな演奏をできるようになりたい。」 子どもたちのさよならメッセージ(学習後の振り返り)ではそんな「憧れ」でいっぱいでした。 大空の子どもたちも私たち教職員もコンサートの学習で高めた「4つの力」を普段の学習でいかし、さらに高めていきます。 サポーター・地域のみなさん、そしてゲストのみなさん 大空小学校の「大空ありがとうコンサート」をともにつくってくださり本当にありがとうございました! 今年度も残り少しとなりましたが、最後まで、そして来年度もともに大空小学校をつくりましょう! 【コミュニティ部】 2017年2月25日(土)11thにんながつくるみんなの大空ありがとうコンサート
今週の土曜日、2月25日に大空ありがとうコンサートがあります!
サポーターのみなさん、地域のみなさん、ぜひ一緒にコンサートをつくりましょう♪ 「残り22日大空のリーダーからどんなことを学びますか?大空のみんなからどんなことを学びますか?」「おはようございます!」 まだまだ寒い日が続きますが、今週も子どもたちの元気なあいさつから1週間がスタートします! 今日も愛知県や高知県など、全国からゲストの方が来られました。 ゲストのみなさんは、大空のみんなと学び合いたい!大空小の空気を感じたい!という思いで来てくださいます。大空の子どもたちや教職員にとっても、たくさんのことを学ぶチャンス!子どもも大人も、一人ひとりが自分から自分らしく自己紹介をして学び合いがスタートします。 全校道徳が始まります。 今日のテーマは「残り22日大空のリーダーからどんなことを学びますか?大空のみんなからどんなことを学びますか?」です。 『22』 この数字は、リーダーが大空小を卒業するまでの日数です。 普段から6年生と一緒に遊んだり、学習したりしている大空のみんな。残り22日で6年生からどんなことを学びたいか、6年生は大空のみんなからどんなことを学びたいか、自分の考えを持ってグループで伝え合います。 子どもの考え ・4つの力の大切さ ・友だちの大切さ ・べんきょう ・3点セット ・学校の大切さ ・たったひとつの約束 ・リーダーが全校道徳で発表しているすがた ・リーダーの条件 大人の考え ・友だちへの寄り添い方、接し方 ・空気のつくりかた ・チャレンジする力 ・かぎられた時間で学んだことを発揮する力 ・リーダーの行動 リーダーも、みんなも、残り22日でお互い学びたいことを考えることができました。 みんなで学び合える一日一日を大切にして、これからも大空小をつくっていきます! 【コミュニティ部】 「ありがとうコンサートで『ありがとう』の気持ちを自分はどう伝えますか?」今日は、30名以上のゲストのみなさんが大空のみんなとふれあいたい、学び合いたいと、来られました。 中には沖縄から来られたゲストの方もおられ、子どもたちから 「沖縄知ってるー♪」 「あったかい場所やー。」 などと、とてもうれしそうでした。 たくさんのゲストのみなさんから学ぶチャンス♪ 大空のリーダーたちが卒業するまであと28日。今日から卒業までに、リーダーたちが自分の思いや考えを卒業メッセージとして伝えます。 たくさんのゲストに見守られながら、 「4つの力」「あいさつ」「たった一つの約束」「友だちの大切さ」 リーダーが今までの6年間で経験してきたことや感じたことを自分の言葉で表現します。 堂々と、自分の思いを伝える大空のリーダーの姿から、子どもも大人も学びます! 全校道徳のテーマは、「ありがとうコンサート」についてです。 「ありがとうコンサートで『ありがとう』の気持ちを自分はどう伝えますか?」 2月25日(土)の「ありがとうコンサート」にむけて、毎日コンサートの学習を行っています。 コンサートのテーマは「あふれる思いを伝えよう つながるいのち ありがとう」です。 ふだんから伝えているありがとう。伝えきれず心の中にあるありがとう。いろんなありがとうの気持ちを、コンサートをとおしてどう伝えるかをグループごとに考えます。 今日は子どもたち、たくさんのゲスト、サポーター、地域のみなさんと教職員の学び合いです♪ そして、全体の場で子どもも大人も伝えます。 子どもの意見 ・笑顔で伝える。 ・演奏や歌に思いをのせる。 ・合唱をみなさんとつくる。 ・自分の心から相手の心に伝える。 ・表現する力を使う。 ・パネルで伝える。 ・歌の歌詞に思いを込める。 大人の意見 ・当日までの学習も大切にして、当日も一緒につくる。 ・一生懸命聴く。 ・みんなの演奏に気持ちをのせる。 ・どうしたら「ありがとう」が伝わるか考え続ける。 ・普段の学習からピアノで伝える 「ありがとうコンサート本番」まで残り2週間。 今日伝え合ったことを自分からそして自分らしくコンサートの学習から、本番まで自分がありがとうコンサートをつくります♪♪ [コミュニティ部] 全校道徳 「 ○○はそと ○○はうち 」新しい1週間の始まりです!今朝、子どもたちが学校に来て門を入ると、たくさんのゲストの方々が迎えてくださり、「おはようございます!」とあいさつを交わしていました。 全校朝会ではまず、そのゲストの方々の紹介です。大阪、熊本、静岡、広島など全国各地からともに学んでくださる方々が大空小に来られました。熊本から来られたゲストの方々は熊本地震のことを話してくださり、「熊本に勇気を与えてくれてありがとう!」とみんなに声をかけてくださいました。 次に校長先生のお話しです。まずは、みんなに質問です。「2月って何日まである?」との問いかけに、子どもたちは、「知ってる!」「28日!」「一番短い月!」など答えていました。リーダーが卒業するのもあとわずかとなり、他の学年のみんなは、リーダーとのふれあいを1日1日大切にしてほしいという話がありました。今日から、リーダーが給食の時間に各学年を回って、給食を一緒に食べる“ ふれあい給食 ”が始まります。 続いて、ありがとうコンサート(2月25日(土))の実行委員から、コンサートのテーマについての話です。リーダー全員がテーマを書いたカードを手に持ち、それを掲げ発表します。みんなの意見をもとに考えた今年のテーマは、 “ あふれる思いを伝えよう つながるいのちありがとう ” “ あふれる思いを伝えよう ”には、いつも自分たちを見守ってくださっている人たちに、日頃の感謝などたくさんの思いを伝えたいという気持ちが込められています。“ つながるいのちありがとう ”には、自分たちを支えてくれている人たちの思いが伝わっているということ、ずっと命は受け継がれてきて今の自分がいることにありがとうの思いを伝えたいという気持ちが込められています。 リーダーはありがとうコンサートが大空小でのラストのコンサートになります。今まで高めてきた4つの力をつかい、全力で大空のリーダーとして取り組みます。他の学年のみんなも、今日発表されたテーマをむねに一緒にありがとうコンサートをつくりあげます。 MCの教職員が前に出て、全校道徳が始まります。先週の金曜日(2月3日)、節分の日に大空小に“ おに ”が来ました。「おにはそと!ふくはうち!」と叫びながら、みんな楽しく“ おに ”とふれあいました。その後、家に帰って豆まきをした子どももいたようです。そこで、今回のテーマは“ ○○はそと ○○はうち ”です。“ おにはそと!ふくはうち! ”ではなく、自分の中から追い出したいもの、自分の中に入れたいものについて考えます。 (子どもたちの考え) “ ぼうりょく ”はそと、“ おもいやり ”はうち “ やさい ”はそと、“ にく ”はうち “ わるいこと ”はそと、“ いいこと ”はうち “ びょうき ”はそと、“ けんこう ”はうち “ いかり ”はそと、“ わらい ”はうち “ あくま ”はそと、“ てんし ”はうち “ かなしみ ”はそと、“ えがお ”はうち “ ライオン ”はそと、“ ねこ ”はうち “ はれ ”はそと、“ かみなり ”はうち “ おこられたこと ”はそと、“ おこられたこと ”はうち (大人の考え) “ たいへんだと思うこと ”はそと、“ 頑張ろうという気持ち ”はうち “ おこる自分 ”はそと、“ やさしい自分 ”はうち “ あとにしよう ”はそと、“ いまやろう ”はうち “ にげ ”はそと、“ どりょく ”はうち “ したくないなというきもち ”はそと、“ チャレンジするきもち ”はうち “ ぜいにく ”はそと、“ たいりょく ”はうち “ なまけたこころ ”はそと、“ やるき ”はうち “ もんくをいいそうな自分 ”はそと、“ せんにゅうかんをもたない自分 ” はうち 苦手なこと、直したいこと、嫌いなことなど自分の心の中にいる鬼を、グループで伝え合って追い出しました。その鬼が再び戻ってくることのないよう、これからも一人一人が“ 4つの力 ”を高めていきます。 次の“ 第11回ありがとうコンサート ”は【2月25日(土) 10:00〜】です。子どもたちは、当日に向けて学習を頑張っています。ぜひ、みなさんコンサートを一緒につくってください! 【コミュニティ部】 |