定期演奏会に向けて離任式 2離任式 1修了式続いて、校長先生からの式辞です。 今日、皆さんは、修了式を迎えました。今、代表の人に手渡しましたが、この後各クラスで担任の先生から受け渡される修了証は、皆さんのこの1年間の成長した証であり、かけがえのない思い出が詰まった宝物です。そして、これまでの日々の積み重ねの結果が、今の皆さんの姿です。この1年間東中学校で過ごした時間は全員同じですが、その過ごし方は誰ひとり同じではなかったはずです。たとえ同じ授業や行事でも、その受け止め方、捉え方、とる行動はそれぞれ違います。今の自分は突然そうなったのではなく、過去の自分の行動の結果により、今の自分があります。言い換えれば過去の自分が今の自分をつくっているのです。そして、その過去はもう変えることはできません。しかし、未来は違います。どんな未来になるかは誰にもわかりませんが、大事なことは、未来のために今から、どのような行動をとるのかです。この1年の過去をしっかりと振り返り、未来のために今自分は何をすべきか、どんな行動をとらないといいけないかを考えてください。成功の反対は失敗ではありません。成功の反対は何もしないことです。また、努力して成功することは一番素晴らしいですが、努力しても必ず成功するとは限りません。失敗することもあるでしょう。しかし、一生懸命努力したうえでの失敗は、必ずその人を大きく成長させます。4月には新しい学年に進級する皆さんには、「自分の未来は自分でつくる」という意気込みをもち、「できない理由」を探すのではなく、「できる可能性」を探して行動を起こす人になってほしいです。 さらに成功や成果におごらず「ありがとう」の感謝の心や「おかげさまで」という謙虚な心を持ってください。そして、仲間を思いやり、あいさつやきちんとした返事を欠かさず、礼儀正しく、人をうやまい、人間として誠実に生きること。これが皆さんの先輩方が東中で身につけてきたことです。まさに東中の伝統であり、誇りです。 いよいよ2年生は最高学年になります。4月からは、東中学校の顔として、リーダーとなる一年となります。1年生は後輩が入学します。東中生としての誇りを胸に困難に負けず、夢や希望を忘れず、意欲を燃やし、何事にも全力で取り組む集団となってください。 4月5日の入学式、そして4月10日には全生徒が揃います。さらにたくましく成長した姿で4月10日を迎えましょう。 そして、最後に校長先生から、大阪市中学生国際交流事業「第14回オーストラリア派遣」で、東中から代表生徒が選出された旨の報告があり、代表生徒から交流事業に臨む決意が述べられました。「東中生としの誇りを胸に、東中の代表として、大阪市の代表として頑張り、成長した姿で帰ってきます。」と力強い決意が述べられました。 4月からは進級した学年です。新年度を成長した姿で迎えられるように、春休みを過ごしましょう! 茶道部 お客様をお迎えして その2 |